2020年7月25日
オススメ
しじみ取りで見た成果を上げているおじさんチーム。
初めて体験した
しじみ取り。
前もって
バケツとスコップと熊手を
100円ショップで
買ってあったんですが(笑)
現地に行ってみると
湖畔の中に
足のももくらいの深さまで
入り込んで
手探りで
しじみを取るというモノ。
スコップと熊手は
用無しでした(笑)
で、早速、
半ズボンをまくり上げて
湖に入り
手探りでしじみを
取りながら
1時間くらい
湖の中にいたのかな(笑)
1つ700円で買った袋に
詰めるだけ
詰めまくりました。
大漁、大漁。
でね、
周りをみると
いかにも
地元らしき人がいて
胴長を履いている人や
何人かで手分けして
取っているチームらしき軍団が。
中には
湖畔に座り込んで
探している人もいましたし(笑)
でも、
これがなんとも
手際が良かったんですね。
こっちにあるぞー、とか
そっちから囲え〜、的な
リーダー的おじさんがいて
それに従って
シモベ(仲間)たちは
せっせと
袋に詰め込んで
いっぱいになったら
バケツに放り込んで
また湖に入ってくるという
もはや
一種の漁みたいに
なってましたね(笑)
私は息子と二人で
競い合うようにやっていたので
それはそれで
楽しかったけど
個人VS団体では
取れる量は
運伝の差でした。
たとえば
成果を上げている
組織って
共通しているものがあって
信頼関係だと
思うんですよね。
会社でも
スポーツでも
常勝組織には
必ず
信頼の文化があって
どうやって
信頼の文化は
つくられているのか?
イギリスの
サッカーチーム
「マンチェスターユナイテッド」の
アレックス・ファーガソン監督 は
信頼をつくる名監督。
世界中の
サッカー監督の中で
彼しかやらないことがあって
それは
ゴールを決めた後に
普通だと
選手がゴールを決めると
監督は
真っ先にその選手と
ハイタッチをしたり
抱き合ったりしますが
ファーガソン監督は違って
最初に祝福するのは、
用具係のおじさんに
感謝の意を表して
抱き締めに行く。
そのわけは
ゴールを
決めることができたのは
用具係のおじさんが
ユニフォームや
スパイクの手入れを
毎日欠かさず
準備を怠らなかったから
選手がゴールを
決めることができたからで
チームが
うまくいったときほど
その足元の人を
褒め称えるんですね。
つまり
用具係のおじさんは
我がチームの
縁の下の力持ちだ
ということを
チーム全体に伝えることで
ファーガソン監督は
チームに
信頼の文化を
つくっていきました。
活躍した選手や
できた選手だけを褒めると
結果に直接関係ない人は
価値がないという
メッセージを
チーム全体に
伝えることになります。
人は誰でも
敬意をもって接せられると
その人を重要視して
それに
答えようとしますが
粗末に扱われると
気分を壊し反撃したり
優先順位を下げたりします。
どんな人に対しても
敬意をもって接する
まずは
自分に対して
「敬意をもって接する」
ところからやって
そして、
身近な人に対して
「敬意をもって接する」
さらに
車や鞄、洋服などにも
「敬意をもって接する」
確かに
今回の
しじみ取りチームの
おじさん達を見ていても
そんな
信頼関係が
できていたから
大漁だったんじゃないかと
思いました(笑)
でも、
あまりにも
取りすぎてたんじゃあ
他の一般市民の分も
あるのかなって
少し不安にも
なりましたけどね(笑)
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