2020年8月21日

日々の気付き

信頼は信用の積み重ね。信用は約束の積み重ね。

 

昨日は
不動産経営者の方と

 

コロナ禍に伴い
今の状況を伺った際に

 

とっても
興味深い話を聞きました。

 

 

 

その方は
不動産賃貸の

「大家業」を

やっているので

 

借主さんとは
短かな存在なんですね。

 

 

なので

借主の方が
どういう仕事をしているのかも
知っているのですが

 

コロナ禍で
影響を受けているであろう
職種の方に

 

「最近どうですか?」と

 

声をかけたそうです。

 

 

その職種とは

 

 

タクシードライバー。

 

 

 

 

タクシードライバーって
基本給&売上なので

 

ほとんどの
ドライバーさんは

 

お客様を
乗せた運賃(売上)が

 

給与に反映されるんですね。

 

 

 

コロナ禍に伴い
外出する人も少なくなったので
利用する人も減少。

 

時には
一晩の利用客が
一人だったことも
あったとか。

 

 

そうなってくると
歩合給がほとんどないので

給与は激減します。

 

 

そういう業界事情を

不動産経営者の方は
知っていたので

 

そのタクシードライバーさんに対し

 

今まで長い間
住んでもらってるし

 

滞納が一度もないことを鑑みて

 

「2ヶ月分の家賃は
 半分でいいですよ」

 

告げたそうです。

 

 

私はこれを聞いて

 

なかなか
できないことだなと

 

思ったわけです。

 

 

借主さんが家主に
家賃交渉する話は

聞いたことありますが

 

家主から先に
借主さんに
声をかけてくれるなんて

 

すごいなと。

 

 

もちろん、

これまで
借主さんが築いてきた

 

「信用の積み重ね」が

 

あったからこそ

 

借主さんへの
配慮があったわけで

 

 

もし、

滞納や延滞があったら

このような話には
なってなかったはずです。

 

 

 

信用って

このよう形になって
現れてくるのだなと。

 

 

仕事でも
結果を出すためには

 

まずは
信用の積み重ねを
した方がいいと思っていて

 

その中で
約束を守るというのが
とても重要なのことかなと。

 

 

 

約束を守ると

「約束を守った」という
実績が残るので

 

その実績が信用になって

信用が貯まっていくと
信頼される。

 

 

信用が貯まっていくフローは

 

とても
シンプルだけど

「約束を守ること」からしか

はじまらない。

 

 

 

あと、
上手に信用を貯めている人は

 

誰かとの約束を守る以前に

「自分との約束」を

完璧に守っています。

 

 

信用は自分との
約束を守ることからしか
築けない。

 

人のと約束は
気にかけるけど
自分との約束は
言い訳で済ましてしまう。

 

このようなことから
信用をなくしてるんですね。

 

 

こんな感じで
考えを伝えましたが

 

私自身も
まさに日々
このフローを作るために

 

挑戦をしているという感じです。

 

 

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