2020年10月6日
繁盛のタネ
「ゲン担ぎ」を刷り込んでうまくいってるフリをする。
昨日は
知人のススメで
キャッチ・ミー・
イフ・ユー・キャンを
Amazonプライムで
視聴しました。
監督は
スティーブン・スピルバーグ
出演は
レオナルド・ディカプリオと
トム・ハンクス。
舞台は
1964年の
ニューヨークで
両親の離婚をきっかけに
高校生の主人公
フランク(ディカプリオ)は
家を飛び出し
偽装小切手の詐欺を
始めるようになるという
実在の
天才詐欺師を描いた
実録犯罪コメディです。
私が記憶に残った名セリフは
終盤に
主人公フランクが
トム・ハンクス演じる
FBI捜査官カール・ハンラティに
追い詰められた時に
嘘をつき続けろ!
そのうち嘘が本当になる。
という言葉です。
フランクは嘘の天才で
パイロットや
医者という立場が
社会的信用を得る
ということを知ると
学歴や職歴を偽装し
5年間に渡り
様々な職業の人間に
完璧になりすまします。
驚きなのが
実際に
ルイジアナ州の
司法試験に合格!
若干19歳で、です。
この映画で
私が感じたのは
「速度」で
なんでも手に入れる
スピードが
早いんですね。
そのポイントは
うそとだますです。
もちろん
人を騙すのは犯罪ですが
フランクは
自分を騙す天才だと
感じました。
ココがもっとも大切で
一番のスタートライン!
これをやった人と
やらなかった人とでは
「速度」に
大きな差が出るようです。
どういうことかというと
アメリカの成功者が
決まり文句のように
使っている言葉に
「Fake it till you make it.」
(うまくいくまではうまくいっているフリをする。)
というのがあります。
何かが
できないと思っても
あきらめず
それができるようになるまで
できている
フリをし続けると
そのうちに
できるようになる
という意味です。
要するに
自信がなくても
自信があるフリをすること。
幸せになりたけば
幸せのフリをすること。
モテたいなら
モテてるフリをすること(笑)
成功したいなら
成功する前に
成功のフリをしろ!
というわけですね。
そうすることによって
必要とされる
経験とスキルを
身につけられて
実際に
持てるようになる
というわけです。
Fake itは
知っているフリをする
という意味ですが
「ごまかす」という意味も
あるそうで
うまくいく秘訣は
うまくいくまで
自分をごまかして
うまくいっているフリをすること。
ですが、
そうは言っても
小さい頃から
嘘つきは泥棒の始まり!
などと
教えられてきましたし
俳優でもないので(笑)
急に
「ごまかす」
「うそをつく」
「フリをする」といわれても
心の中で
どうしても
「でも、今、成功していないし…」
「でも、今、自信ないし…」
と、思ってしまい
すぐにボロが
出てしまうような気がします。
しかし
「人はそう思った通りの人間になる」
というのは
真理なので
心からそう感じること。
だったら
フリじゃなくて
ホントに感じればいい!
フリや誤魔化しや嘘ではなく
実際に
自分が経験したことを
思い出したり
今置かれている
環境を再認識して
その気持ちを
持たせればいいわけです。
たとえば
自信がなくて
自信を持ちたいのであれば
小さいときに
初めて自転車に
乗れたことを思い出し
やればできるという自信を
感じさせる
ということです。
乗れるようになった!
だから、
今日のプレゼンもうまくいく!
最後まで歩かずに走った!
だから、
この仕事もうまくいく!
みたいに
関係ないようなことでも
関連付けて脳を騙す!
ということです。
これって
ゲン担ぎ
みたいなもので
「これをしているから必ずできる」と
思い込むことです。
思い込みや
疑わないことを
良い結果と関連づけて
ポジティブな
記憶として
能動的に刷り込む!
幸せになりたいなら
今、
自分が幸せであると
思い込み
豊かになりたいなら、
今、自分が
豊かだと感じること。
成功したいなら
今、
自分が成功者だと
感じることが秘訣!
あなたも
これまでにできていることを
「ゲン担ぎ」して
刷り込んでみては
いかがでしょうか。ね。
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