2020年10月11日
繁盛のタネ
あなたの「機が熟す」タイミングっていつ?
何か新しいことに
チャレンジする時や
目標を立てる中でも
今の自分では
実力が不足しているから
できない…。とか
もう少し
スキルがついたら
チャレンジしよう…。と
思ってしまう方は
多いのではないでしょうか?
このようなことは
コンサルティングの中でも
よくありますが
残念ながら
そのようなことばかり
言っていては
なかなか
上に登っていけません。
以前に読んだマンガ
「課長 島耕作」の中に
会議のシーンで
何人かの男性が
ODA(政府開発援助)の是非を問う
場面がありました。
ODA反対派が
経済などの状況が
減退しているこの状況で
他国を支援している場合ではない!
という
発言をします。
それに対して
主人公は
いつまでたっても支援などできない。
国家として未熟でも
将来の相互成長を目指しながら、
同時進行で途上国のために
微力でも支援を続けることが
大切だと思う。
というような
自説を述べたのです。
このシーンを読んだとき
妙に納得したことを
覚えています。
なぜなら
・自分が完璧になったら○○する、とか
・もっと成長したら○○してみる、など
機が熟したら
○○にチャレンジすると言って
前進をためらっていたら
いつまでたっても
進歩しません。
わたしは
そんなことないよ!
という方がいれば
ひとつ
質問をさせてください。
あなたは
どのような状況が訪れたら
機が熟した!
と具体的に
言えるのでしょうか?
あなたの
「機が熟す」タイミングは
いつなのでしょうか?
「今でしょ!」
というオチではなく(笑)
いつ訪れるかわからない
タイミングを
ぼんやり待っているよりは
現状の
未熟なままの自分でも
「今、行動できることは何か?」を
探した方が
良いのではないでしょうか?
と言いたいのです。
できることを
探して見つけていくなかで
少しでも前に進んだ方が
結果的に
早くゴールにたどり着ける
可能性が高いです(経験者談ww)
もちろん
未熟な状態の自分なので
失敗する可能性も
高くなるでしょう。
どちらを選ぶかは
あなたの自由です。
ただ、
チャレンジして失敗した経験は
後々、あなたの貴重な
体験談となります。
成功体験というのは
実は意外と
再現性がないことがあるのですが
失敗を克服した体験というのは
しっかりとした
自分のスキルになるので
失敗したネタを集めましょう!
そして、
集めたネタを
たくさん披露できるようになったら
目標達成に近づいているはず!
そんなふうに思うくらいが
ちょうど良いのかも
しれないと思うのですが
いかがでしょうか?ね。
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