2020年12月18日
しつもん力
質問のクオリティーを変えていくと現実のクオリティーも変えていく。
「今日はどんな服を着ようかな?」
「何時に家を出ようかな?」
「どんなブログのネタを
書こうかな?」
(これにはいつも悩まされますww)
などなど、
普段から私たちは
このような言葉を
頭の中で考えているものです。
この言葉の
問いかけこそ
「質問」ですよね。
思考が
スタートするのは
いつだって
「質問」から
始まっています。
私たちは
1日に何回くらい
自分に質問しているか
ご存じですか?
実は、私たちは1日に
「6万回」以上
質問しています。
6万回も自分に質問をして
6万回も回答して
6万回もの選択を
してるんですね。
それらの
質問の多くは
無意識のうちに
行われているので
それだけに
この質問の
クオリティーを変えれば
思考や行動の質も
変わってくると思います。
成果を出している人や
うまくいっている人は
「質が高い質問」を
自分に投げかけているはずです。
たとえば
「どうしてすべてが
うまくいかないんだろう?」
という質問を
自分にしていれば
自分が劣っている部分に
フォーカスします。
なので
生活をしていても
「うまくいかないこと探し」をして
自分がだめだという
証拠ばかり
集めてしまうわけです。
そして
「ああ、やっぱり私はだめなんだ」と
自分を認識するように
なっていきます。
すると
セルフイメージが
「自分は劣っている」と
なってしまうわけです。
一方で
「なぜ、いいことばっかり
起こるんだろう?」
という質問を
自分にしている人が
いたとすると
その人は
ささいなことにも
幸せを感じることができるし
当たり前のことにも
感謝できるようになるんですね。
それは
「質問」によって
物事の良い面を
見るようになっているからです。
「なぜ、自分は
いいことが起きるのか?」
という問いが
無意識のうちに
いいこと探しを
させるわけです。
また、
・1日に6万回
「なぜうまくいかないのか?」と
質問する人
・1日に6万回
「なぜうまくいくのか?」と
質問する人
がいたとしたら
彼らの自己認識も現実も
大きく違ってくることは
間違いないでしょうね。
これが
1日だけでなく
1ヶ月、1年、5年、10年となったら
とり返しがつかない
レベルの差がつくはずです。
なので、
無意識の
「質問」に対して
もっと注意を
払ったほうがいいと
思います。
そのためには
無意識に
自分が考えている質問が
どのような質問なのか
まずはそこを
意識して気づくことが
大事だと思うのです。
そうして
質問のクオリティーを
変えていくことが
現実のクオリティーも
変えていきますよ。
関連記事
- 2020年1月26日 「どうしよう。どうしよう」と言えば言うほど「どうしよう。どうしよう」
- 2019年3月20日 誰だったかなー?「ザイガニック効果」
- 2021年11月20日 自問自答を繰り返す習慣。
- 2020年12月3日 なかなか踏ん切りがつかない「恐れ」を取り除くためのしつもん。