2021年1月14日

目標設定術

自転車に乗れるようになった要因と目標設定。

 

 

 

昨日は20年ぶりに
ホイルローダーに乗りました。
(除雪する機会ね)

 

 

久しぶりに乗った時は
(この機械は初めて)

 

機械も
いろんな種類があるので

 

エンジンスターターが
どこにあるのか
わからなかったのですが(笑)

 

エンジンさえ
かかってしまえば
こっちのモン(笑)

 

すぐに
感覚を取り戻して

我ながら
うまく操作できたと思います。

 

 

 

 

 

昔取った杵柄
という言葉があります。

 

 

若い頃に身につけた
餅をつく腕前は

 

歳を取っても
身について衰えない

 

という意味ですが

 

 

まさしく
除雪ローダーを乗ってみて
そう思いましたね。

 

 

 

 

これ、

 

自転車もそうですよね。

 

初めて
自転車に乗った時は

 

何回も何回も
転んではまた乗り
転んではまた乗りを

繰り返して

 

大人になった今でも
ある程度は乗れます。

 

 

 

 

そして

自転車を
乗れるようになるまでは

 

「自転車を補助輪なしで乗りこなす」

という
ゴールがありました。

 

 

しかし、それは
未経験のことであり
未知の領域。

 

 

それでも、
目標があるから
補助輪をはずしました。

 

 

 

はじめて
補助輪をはずした自転車は

 

乗りなれた
補助輪つきの自転車とは

なんだか
別の乗り物のように
感じました。

 

 

 

練習につきあってくれていた親に

「肩の力を抜いて!上体をまっすぐに!」と
言われました。

 

 

頭では
なんとなく
わかるものの

身体がいうことを
きかない感覚も味わいました。

 

 

少しスピードが出て

親が手を離した途端に、

急におそってくる
恐怖の感情。

 

 

それらの
やっかいな(笑)
ものたちと格闘して

 

ようやく
自転車に乗れるように
なったあの瞬間。

 

あの瞬間の映像を
今でも覚えています。

 

 

 

このようにして私たちは

 

自転車を
乗れるようになるまでの
プロセスで

 

失敗や恐怖にどう打ち勝ち
目標を達成するのか?

という教訓を
学んでいたんですね。

 

 

で、
自転車に
乗れるようになった要因は

 

どこにあったのでしょうか?

 

 

 

それは

成功するまでがんばり続ける

という

その1点にあります。

 

 

考えてみると、

赤ん坊のころから
常に同じように
成長しているんですよね。

 

・ハイハイを卒業して
 歩けるようになったときとか

・顔で食べていた食事を
 フォークを使って
 1人で食べられるように
 なったときのように(笑)

 

 

すべては

「成功するまでがんばり続けた」

ことの成果です。

 

 

 

大人のように

目標やゴールなどといった
言葉を知らなくても

 

目標達成のために
行動していたんです。

 

 

そこには、

・「成功するまでがんばり続ける」
というポジティブな感情、と

 

・信頼している人からの応援とサポート

という

 

2つの成功要素が
ありました。

 

 

その2つが
揃うことによって

困難を突破しやすくなる。

 

 

そうして
ほかの物事にも
挑戦していく勇気を
持つことができたのです。

 

 

なので
大人の私たちも

同じ環境を用意すれば

 

目標を達成しやすくなると
考えています。

 

 

 

コーチを雇って
目標達成する人は

同じような
環境をつくり出しています。

 

 

もちろん

自転車に
乗れるようになることより

 

私たち大人の
目標を達成することは
難易度が高いです。

 

 

でも、
原理原則とプロセスは

自転車を乗りこなす
過程とじつに似ているもの。

 

 

 

ということで

 

成長に必要なことは

 

自転車の乗り方のように
昔取った杵柄を習得する

プロセスにあるんだなと

 

除雪ローダーを
ルンルン気分で乗りながら
思ったのでした(笑)

 

 

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