2021年1月20日
複業のススメ
二兎追うものは二兎とも得る。という発想。
二兎追うものは
二兎とも得る
アパホテル社長の
元谷芙美子さんの著書
「強運」にあった言葉です。
以前、
アポホテルに泊まった時に
この著書に
出会いました。
1日は
誰にとっても
24時間しかありません。
ただ、
成長欲求が高い人は
やりたいことが多すぎる。
すると、、、
24時間が
パンパンになります。
結果として
「やることが多くて
24時間ではとても足りない」と
思うことになります。
実際、
私の周りには
そのような方たちは多いので
できる限りの工夫をして
二兎を追うことを
考えることを
おすすめしています。
たとえば
独立起業するのか?
会社員のままでいるのか?
私のコーチングテーマでも
この話はよく話題にあがります。
そのようなときに
おすすめなのが
「複業」を
考えるということです。
会社を
はなれたところで
ひとりで
ビジネスに
チャレンジしてみる。
そうして
独立までの
実績を積んだり
自分を磨く
修行を積むわけです。
その努力をしたあとで
独立なのか会社員なのかを
選べばいいんですね。
「独立起業か?会社員か?」
この選択肢だと
二者択一になるので
これだと
「ゼロか100か」
「白か黒か」に
なってしまい
視点がせまくなります。
なので
「AかBか」ではなく
「AもBも両方満たせる選択肢はないか?」と
考えるわけです。
つまり
「A or B」ではなく
「A and B」の
発想ですね。
この発想で
よくたとえるのが
「ペットと住宅」のハナシ。
・ペットを飼いたいけれど
賃貸では飼えない。
・思い切って
住宅を購入する段階でもない。
このような
状況になったとき
どう考えればいいのか。
このとき
「家を買うか、賃貸か」
という
発想になってしまうと
問題が大きくなってしまいます。
「A or B」に
なっているから
決断するのも大変です。
なので
このようなときには
「A and B」で
考えてみる。
すると
・ペット可の賃貸住宅に引っ越しをする。
・猫カフェの近くに住む。
・ペットを飼ってもいい借家に住む。
といった
新しい選択肢が
出てくるわけです。
「二兎を追うものは一兎をも得ず」と
言われますが
一兎だけを追っていたら
どれだけがんばっても
一兎しか得られません。
まだ
一兎を得られれば
いいのですが
今の不確実性の時代では
それもわからないので
なので
「二兎を追えないか」を
考えてみる。
当然、
難易度はあがりますが
それでも
二兎を得る
可能性は広がります。
1日に
24時間しかないことを
嘆いても仕方がないので
それよりも
どうすれば
自分の人生の
濃度を高められるか。
2倍、3倍の人生を
生きるためには
どうすればいいのか。
そのための
発想のポイントが
「A or B」ではなく
「A and B」の発想です。
私自身も
「A and B」を
追っていきたいと
考えていますし
あなたも
「A and B」も
考えてみては
いかがでしょうか。
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