2021年2月25日
オススメ
面倒に感じる行動習慣を変えるしつもん。
職業柄なんですが
「良い質問」について
常に考えています。
私が考える
「良い質問」の
要素のうちの1つは
「自分が変えられることに
焦点があたる質問」
です。
その反対もあります。
あなたは
「私たちの未来は
いったいどうなってしまうんだろう?」
「自分の将来は
どうなっていくんだろう?」
といった質問を
考えたことはありますか?
このような
質問を考えると
不安になりますよね。
理由は、
こういった質問は
私たちが
「自分では変えられない部分」に
焦点が
あたっているからです。
将来や未来というのは
まだ起きていないことだし
自分でコントロールは
できないですよね。
それなのに
この問いをしてしまうと
不安や迷いが生まれて
答えが欲しくなります。
しかし、
その答えは未来にあるので
そのときが
やってくるまで
正解はわからないという
「不安ゲーム」に
なるんですね。
では、
どのような問いかけを
していけばいいのか。
それが
上述のとおり
「自分が変えられることに
焦点があたる質問」を
することです。
たとえば
・将来、自分は
どのような世界を
つくりたいんだろうか?
・自分の心が踊るような
未来のために
何をやればいいのだろうか?
・自分の経験や知識を活用して
どんな人に喜んでもらいたいだろうか?
など、
このような質問は
「自分が変えられることに
焦点があたる質問」
になります。
ビジョン策定や
目標設定にも有効です。
要は、
未来が
「どうなるか」は
誰にもわかりませんが
未来に向けて
自分が「どうしたいか」は
自分で決められます。
そこで
オススメなのは
自分への質問に
「感情」の要素まで
つけ加えてみる。
たとえば
朝の時間に
メルマガを発行することを
習慣にしているとしましょう。
(これ、私の場合ですw)
しかし、
毎日のように
書いていると
ネタが浮かばなかいことや
執筆の時間がとれない
状況が出てきます。
そんなときに
「なんでネタが
浮かばないんだろう」
とか
「ちょっと待てよ?
ほかにやることがあったかも」
といって
集中できないことがあります。
これ、
テスト勉強を
するはずなのに
急に机を片づけたくなる
あの心境です(笑)
そうは言っても
変えられないものは
前提条件として
受け入れるしかありません。
変えられるのは自分だけなので。
つまり
「メルマガを発行する」
という
事実は変わりません。
変えられるのは
自分の感情と行動ですよね。
なので
・どうすればメルマガを書けるだろうか?
という質問よりも
・どうすれば
クライアントさんの
課題達成に役立てる
メルマガを書けるだろうか?
という質問に
変えてみるんですね。
すると、
耳にしていた
クライアントさんの
課題をテーマに
メルマガを書こうと
やる気になりますし
タイマーをセットして
時間制限の中で
メルマガをゲーム感覚で
書けるように
なるかもしれません。
このようにして
自分の感情を
のせていくのが
行動していくために
大事なんですね。
そもそも、最初から
「面倒な仕事」や
「心が躍るイベント」が
あるわけではありません。
仕事やイベントに
感情を意味づけしているのは
自分自身なので
そこを自分で変えていく。
もし、
面倒に感じる
行動習慣があるのなら
その習慣に対して
あなたが
「どのような感情」
「どのような意味づけ」を
しているか
考えてみること。
そして、
その感情や意味づけを
変えられるように
「質問」に
「感情の要素」を
つけ加えてみてくださいね。
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