2021年4月26日

繁盛のタネ

速くよりも早く。

 

 

 

昨日は釧路市で
通信協会のセミナー。

 

参加者の中に

ある新聞を見て
飛び入り参加してくださった方も
いました。

 

 

 

 

ある新聞というのは

釧路新聞社

 

4月22日に
釧路へ行った際に
取材をしていただいたのですが

 

25日にも
セミナーがあることは
お伝えしていたんですね。

 

 

 

取材の記事が
いつ掲載になるのかは
聞いてなかったのですが

 

22日の取材の
次の日(23日)には

掲載になってました。

 

 

25日のセミナーのことを
考えていただいたことも
あるとは思いますが

 

にしても

その早さに
驚きと感動で

セミナーに
参加してくださった方に
そのことをお伝えして

 

釧路新聞社は
素晴らしい会社ですよ!

 

って、宣伝しました(笑)

 

 

 

 

さて

仕事の組立てを
考えるのは私の仕事です。

 

なぜなら

ひとり起業家なので(笑)

どう効率よくやるか
日々奮闘しておりますが

 

これまで
仕事を速く
終わらせなければならない

ギリギリの場面で

 

今までの自分は
こんな問いを立てていました。

 

 

「どうしたら仕事が速く
 完了させられるのだろうか?」

 

 

そう考えると

こんな
アイデアが出てきます。

 

 

・そもそも人が足らないから
 人を増やす。

・PCのスペックを上げて
 処理能力を上げる。

・個人スキルを上げるための教育を受けて
 処理する量を増やす。

 

といった

応急処置的なものばかりでした。

 

 

 

 

 

以前に
こんな話を
聞いたことがあります。

 

野球選手で
ゴールデングラブ賞を獲得した
名内野手の
ヤクルト宮本選手。

 

 

捕球するところまで
「速く」動くのではなく

 

打つ前の情報である
キャッチャーの要求する
球種やコース

バッターの
スイングスピードや
特性を見極めて

 

ヒッティングする前に

ほんの僅かでも
ボールが飛んでくる
捕球ポイントへ
近づく努力をしている。

 

 

 

つまり

「速く」ではなく
「早く」

動き出すように

しているんですね。

 

 

 

 

その結果

普通の選手なら
ギリギリのところで
キャッチして
ファインプレーになるところを

 

正面で
危なげなく
キャッチできるわけです。

 

 

 

私のように
一般的な人は

ファインプレーの方が
見応えがありますが

 

ファインプレーを

何の変哲もない
普通のプレーに
してしまうことの方が

 

実はものすごく
高度なわけです。

 

 

 

業務の組立ても
同じことが
言えるのかもしれません。

 

 

降ってきた業務を
いかにして

「速く」終わらせるか?を

考えるのではなく

 

 

降ってくる業務に

いかに
「早く」備えられるか。

 

そもそも
降ってこないように

「早い」時点で

 

業務の設計ができるか。

 

 

 

ファインプレーが必要ないような

業務の組立てを
しようと思っております。

 

 

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