2021年7月17日
コミュニケーション術
相手の名前を忘れないためにも。
Vol.1038
昨日は
倫理仲間の一人が
社長に就任したので
それを祝っての会食でした。
お隣の席に
とある方が座っていて
その方と目が合って
ん?
間違いなく
どっかで
お会いしたような
感じはするのですが
思い出せず(汗)
会釈した途端に
只石さん
お久しぶりですね、と
声をかけていただき
「お、お、お久しぶりですね〜
お元気でしたか〜〜。」
と、言いながら
一旦席を離れて
Facebookで友達検索(笑)
あ〜〜〜〜〜そうだった!
とわかって
その後は
ちゃんと
名前をお呼びしながら
会話することができました(笑)
名前といえば
日本の元首相
田中角栄さんは
選挙の
ボランティア
スタッフの名前まで
フルネームで
正確に記憶していて
驚かせたと言われています。
たしかにこれは感動ですよね。
たとえば私が
選挙の
ボランティア
スタッフで
首相候補の人に
フルネームで呼ばれたら
それだけで
感動してしまうと思います(笑)
実際に人は
自分の名前が
1番好きだと
言われているので
自分の名前を
覚えてくれている人に
好意を抱くわけです。
もちろん、
人間なので
間違いはありますが
一度や二度くらいしか
会ったことがなければ
数ヶ月会わないと
忘れてしまうことだって
あるでしょう。
私たちは、
どんな情報であっても
それなりに覚える工夫をしなければ
記憶に残りません。
漢字を書いて覚えたり
英単語も何度も口にすることで
覚えたように。
それくらい
人間の記憶というのは
あいまいなんですよね。
とくに私が取り組んでいる
コーチングやコンサルティングは
人と人との
コミュニケーションが
重要な要素です。
それだけに
相手にはできるだけ
好印象を持っていただいく
必要がある仕事でもあります。
その意味でも
とくに相手の名前を
意識することが重要なんですね。
そんな私が
意識しているのは
相手の方の名前を
会話に入れながら話すことです。
具体的には
「○○さん、今日も宜しくお願いいたします」
「○○さんはどう思いますか?」
「○○さんなら大丈夫ですよ」
という感じで
できるだけ自然な形に。
でも
しつこく
思われない程度に。
そうして、
相手の名前を入れることで
会話の耳ざわりを
心地よく感じて
もらえる効果があると
言われているんです。
また、
相手の名前を呼ぶことには
もうひとつ
メリットがあります。
それは、
相手の名前を
何度も呼ぶことで
自分の記憶にも残りやすくなる
ということです。
人間の記憶には
短期記憶と長期記憶が
あると言われています。
1回あいさつを
しただけだったり
名刺交換したくらいでは
短期記憶のまま。
それでは
なかなか覚えられません。
なので
相手の名前を
何度も口にしながら
会話をする。
そうすることで
相手の名前が
短期記憶から長期記憶に
切り替わっていくので
相手の名前を
忘れないためにも(笑)
取り入れてみてくださいね。
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