2021年8月30日

繁盛のタネ

結果よりも「いま、ここ、自分」に。

Vol.1082

 

ここんとこ
見るのが楽しみだった

甲子園野球。

 

史上初の
智弁同士の決勝戦は

ユニフォームが同じなので

 

 

どっちがどっちだか
わからなかった(笑)けど

 

多くの感動をもらいました。

 

 

 

 

野球には
「選球眼」という
言葉があります。

 

ピッチャーから投げられた球が

ストライクなのか
ボールなのか。

 

それを見極める
眼の能力のことです。

 

 

バッターボックスに
立っていると

監督やチームメイトから

 

「いい球を見ていこう」と

声をかけられます。

 

 

 

その言葉の通り、

野球は
目の前のボールを
よく見て打たないと

 

いい結果はでないからです。

 

それができたバッターは
ヒットを打てる
確率が高まります。

 

 

なのでバッターは
100パーセント、

ボールに集中するんですね。

 

 

 

 

私たちも日常で

「選球眼」を

トレーニングする
場面があると思います。

 

 

たとえば、

・ビジネスは
 うまくいっているのか?

・ライバルに比べて
 自分はどうなのか?

・お客さまの数は
 どうなっているのか?

・ブログやフォロワーの数は
 どれくらいなのか?

・自分の年収は
 どれくらいなのか?

といった面を見るわけです。

 

 

 

ただ、私たちは

結果ばかりが
気になってしまうときが
ないでしょうか。

 

 

というよりも

むしろ
普段の私たちは

結果ばかりを
気にしているときのほうが
多いように思います。

 

と、書いてますが

私自身が
よく結果を
気にしてしまいます(笑)

 

 

 

野球でいえば
スコアボードを
気にしすぎてしまう状況に
似てると思います。

 

 

スコアボードばかり見て

「負けてるじゃないか」
という風に。

 

 

でも、思うんです。

 

「試合はまだ途中」なんだと。

 

 

もしかすると、

あなたも
今は負けているかも
しれません。

 

 

でも
ヒットを打てるように
目の前のボールに
集中しなければ

 

得点は入らないんですよね。

 

大事なのは、

・今の自分にできる
 最善を尽くす。

・今のお客さまに
 喜んでいただくために
 できることを実行する。

・今の状況での
 最重要のタスクに取り組む。

だと思うんです。

 

 

それができれば

自然に良い結果に
つながるはずなので。

 

 

迷ったり、
不安になるときは

 

スコアボードを
見すぎかもしれませんが

 

「いま、ここ、自分」に

集中しましょう。

 

 

 

目の前に迫ってきた
ボールに集中して

あなた自身の
スイングをすることです。

 

 

それができれば
いい結果につながるはず。

 

 

私たちのゲームは

まだまだ
終わっていないのですから。ね。

 

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