2021年8月31日

しつもん力

早起きはあくまでも手段の一つ。

Vol.1083

 

 

メルマガを
読んでくださっている

読書の方から

 

なぜ、只石さんは
毎朝4時に起きているんですか?
私は早起きが苦手なんで
どうしたら早起きできるのか
教えてください。

という
質問がありました。

 

 

まずもって

質問をいただけたことが
何よりも嬉しい(笑)

 

 

そこで
私が習慣にしている
早起きとは何かを

お答えしますね。

 

 

 

早起きの習慣を
目指しているときは

「早起きしなければ」と

思いすぎるもので

 

結果、
ついつい早起きが
目的にすり替わりがちです。

 

 

実はこれが

早起き習慣の
トラップなんですね。

 

 

このトラップにはまってしまうと

 

目標の起床時刻を
5分すぎただけで
ダメージを受けたり

 

2度寝してしまった
自分を責めたりします。。

 

 

これじゃあ、

なんのための早起きなのか
本末転倒ですよね。

 

 

もちろん、

過去の私自身も
このトラップに
はまっていました。

 

 

早起きは
あくまでも
手段の一つなんですね。

 

 

 

私が早起きする目的は

達成感や、充実感や、幸福感に

満たされた1日を
実現するためです。

 

 

それらの感情を手に入れるために

 

朝から
パーフォマンスを
高めていく必要がある。

 

なので
早起きができたほうが
いいわけです。

 

朝の感情は

1日の全体に
波及していく効果があるので

 

早起きする
=充実感のある1日をつくる

ではなく、

 

充実感のある1日をつくる
=そのために早起きを活用する

という順番で

 

考えるのがポイントです。

 

 

 

ですから、
問いの方向としては

「どうすれば早起きできるか?」

ではなくて

 

「どんな1日にすれば
 早起きしたくなるだろうか?」

という方向から
考えるものだと思っています。

 

 

もっと言えば、

朝起きたときに

「よし!今日もやるぞ!」と

・ふとんから
 飛び起きたくなるような人生とは
 自分にとってどんな人生なのか?

という
問いを考えること。

 

ここが重要です。

 

 

そこで

 

ふとんから
飛び起きたくなるような1日

 

を、紙に書き出してみることです。

 

 

 

たとえば

・朝4時台に早起きして
 朝時間を充実させている。

・13時までに
 1日に重要な仕事を終わらせている。

・運動の時間をとれている。

・バランスがいい食事を
 とることができて
 エネルギーにあふれている。

・夜は21時には就寝している。

 

というように。

 

 

「なんだか地味だな」と

思うかもしれませんが(笑)

 

 

それでいいんです。

 

どれほど
地味に感じたとしても

それは
あなたのオリジナルな
1日なんですから。

 

 

さあ、あなたにとって

「ふとんから飛び起きたくる人生」

とは

 

どんな風に
時間を使っているのか

 

ぜひ、ご一考を。

 

 

この問いの
答えが見つけることで

早起きを習慣にできますよ。

 

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