2021年11月28日
日々の気付き
コロナ禍を生き残る経営者の資質とは。
Vol.1172
2021年11月28日(日)号
ネットニュースを見てたら
また
新たな変異株が
出てきたようですね。。
日本で
コロナ禍が
スタートしたのが
2020年の初め。
緊急事態宣言も
何度も繰り返されて
もう何度目だか
分からなくなりそうですが
なぜこんなに
コロナ禍が
長引いているのか?
それは
変異株が次々と
出てくるからです。
ダーウィンの言葉に
ーーーーーーーーーーー
最も強い者が
生き残るのではなく
最も賢い者が
生き延びるのでもない。
唯一、生き残ることが
出来るのは
変化できる者である。
ーーーーーーーーーーー
を、思い出されます。
そう、
生き残るのは
強いものでもなく
賢いものでもなく
変化できるもの。
どんな
悪環境だって
変化していければ
生き残っていけます。
そこで
変化するために
必要なことは
心理的柔軟性
心理的柔軟性とは
どんなことがあっても
ニュートラルで
いられる心の状態です。
たとえば
なるほど、そうきたか。
ちょうどいいから
◯◯するチャンスにしよう。
と
受け入れられる
構えがあることです。
では、
心理的柔軟性を
下げてしまう
考え方や行動には
どんなものがあるのか。
自分はどうかな?
という視点で
チェックしてみてください。
・自分が正しくて
相手が間違っていると思っている。
・相手の視点・視野・視座がわからないし
わかろうとも思っていない。
・状況が変化しても、
習慣を変えられない。
・過去の成功体験を
「不変・普遍の正解」だと思っている。
・「◯◯しなければならないから」
「◯◯すべき」という表現をよく使う。
・「でも」から話し始める。
・「最近の若いヤツは・・・」と言う。
・積み上げてきたもの
(既得権益)を大切にする。
・知識はあるけど
経験がないことを語る。
いかがでしたか?
以前の私は
・自分が正しくて
相手が間違っていると思っている。
・相手の視点・視野・視座がわからないし
わかろうとも思っていない
・「◯◯しなければならないから」
「◯◯すべき」という表現をよく使う
が、多かったですね(汗)
今、気をつけたいのは
・積み上げてきたもの
(既得権益)を大切にする
あたりでしょうか。
既得権益というほどのものは
たいしてないのですが
積み上げてきたものを失うのは
怖いものです。
なので
常に、今と未来を見据えて
ニュートラルで
いたいものです。
昨日も、
クライアントさんの相談で
新しい変化の
アイデアが出てきました。
最初は
「いやー、やるのは勇気いるなー」と
言ってましたが
最終的には
踏み出すことを
決断しました。
今まで
やってこなかったことを
やるのは
心理的な
葛藤がありますよね。
とは言え、
やって
こなかったからこそ
ブレイクスルーする
チャンスにもなります。
心理的柔軟性を高め
変化を恐れず
長引くコロナ禍を
生き抜いていきましょう。
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