2019年10月10日

仕事術のコト

ニッポンチャチャチャ。

 

 

4年に一度の
ワールドカップバレーが
行われていますが

 

日本の男子バレーを
観るのが
最近の楽しみの一つです。

 

メダル獲得へ!

 

石川選手や
若い選手の活躍が
目覚ましいですね。

 

スパイクが決まると
わたしも思わず
ガッツポーズしてしまいます(笑)

 

 

 

 

以前にテレビで

「奇跡のレッスン、
 世界最強のコーチと
 子どもたち(バレーボール編)」

 

ブラジルを
世界の頂点に導いた
選手育成のスペシャリスト!を
観ました。

 

 

最強コーチの
アントニオ・マルコス・レルバッシ
(愛称)マルキーニョが、

 

普通の
中学性バレー部の
生徒たちに

 

1週間の
特別レッスンを
行なうのですが

 

 

 

 

たったの1週間で

その子どもたちが
自分に自信を持ち

 

まるで
別人のように
生まれ変わるのです。

 

 

 

その1週間で
マルキーニョスが
教えたことと言えば

 

日々の練習を
試合と同じと考えて

 

とにかく
丁寧にこなすこと。

 

 

 

すごい技が
使えるように
なるのではなく

 

1つ1つの
基本的な動作を大切にして

 

とにかく
失敗しない
プレーをすること。

 

 

 

今まで
教えられて来た基本を

 

より丁寧にこなし、
無理をしない、

 

ただそれだけでした。

 

 

 

 

 

マルキーニョスは
こんなことを
生徒たちに伝えていきます。

 

 

試合に
必要なのは
集中力。

 

その集中力を
養うために
しなければいけないのは

 

一つ一つのプレーを
失敗しないように
丁寧に行なうことだ。

 

********

 

・丁寧に
・丁寧に
・集中する。

 

というところが
ミソのようです。

 

 

 

一つひとつの動作を
丁寧にすると
気持ちも豊かになる。

 

ぞんざいな動作は
気持ちに焦りをうむ。

 

気持ちが乗っていない時や
イライラしていたり
落ちつかなくて

 

動作が
そそっかしく
なっているように
感じた時は

 

ひとつひとつの動作を
ていねいに
するようにしてみましょう。

 

 

 

 

 

丁寧は
ゆっくりとは
違いますね。

 

動作の
スピードを
落とすのではなく

 

今やっている
作業に集中して

 

一度に
二つのことをやらない!

 

ということのようです。

 

 

 

 

 

 

たとえば、

何かしながら
他人の話を聞いていると
丁寧な聴き方ができません。

 

何か大切な
メッセージを
見逃してしまうかも
しれませんからね。

 

手を止めて
聞くように
してみましょう。

 

 

 

ドアが閉まる前に
歩き出せば
ドアを閉める動作は
荒々しくなってしまいます。

 

コーヒーカップを
置く前に
パソコンに目をやると

 

カップを
倒してしまうかも
しれません。

 

 

 

気持ちが
前へ前へと焦るような時には

 

特に
「丁寧に」「丁寧に」と

声を出しながら
やるのもいいようです。

 

 

 

それと

意外と
おろそかになっているのが
動作の最後の部分です。

 

・ドアがきちんと
 閉まるまで。

 

・カップがテーブルの上に
 きちんとおさまるまで。

 

・電話を切る時は
 相手が切ってから。

 

注意を
他のことに向けず
目の前の
ドアやカップ、

 

相手に
向けておきましょう。

 

 

一つひとつの動作が
丁寧になると
心が整ってきます。

 

 

心が整えば
主導権は自分になり
行動が良くなる。

 

行動が良くなれば
良い結果が
自然とやってくる!

 

という
感じですね。

 

 

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