2022年4月27日

仕事術のコト

お笑いも仕事も「テンプレート術」

Vol.1322

2022年4月27日(水)号

 

 

 

 

 

デスクワークをしながら

何となく
YouTubeを
流していたところ

 

「面白い漫才の
 テンプレートを使えば、
 誰でも面白いネタを作れるのか?」

という検証をした

 

番組の映像が
出てきました。

 


 

 

漫才の
テンプレートと言えば

 

私が最近、
寝る前によく見る
タカアンドトシも

 

タカがボケてトシが

 

「欧米か!」って

 

ツッコむ。

 

 

これを
繰り返すだけ(笑)

 

 

 

ですが

これが
面白いわけです。

 

 

そこで
他のパターンの漫才も
色々と見ましたが

 

流れはどれもだいたい一緒。

 

にも関わらず

 

題材を変えるだけで
毎回面白くなる。

 

 

おそらくド素人が

 

ゼロから漫才を作ったら
酷いことになると思いますが(笑)

 

 

このテンプレートに沿って
ネタを考えるのであれば

 

それなりに
面白いものを
誰でも作れるんじゃないかと。

 

 

 

コレって
漫才に限らず

 

営業のトークも
基本的には同じです。

 

 

クライアントとの
コンサルティング中に

 

「こういう言い回しで
 アプローチをすれば
 いいんじゃないでしょうか?」

というトーク例を

 

その場でバァーっと
私が話すことが
ちょくちょくあるのですが

 

 

「なぜそんなにスラスラと
 言葉が出てくるんですか?」と

驚かれます(笑)

 

 

ただ、
コレは別に
私が凄い訳ではなくて

 

テンプレートが
頭の中に入っているから
なんですね。

 

 

最初は共感を呼ぶような
○○の話をして

 

次に商材を使った際の
△△のイメージをさせて…

といった順番が

 

ある程度決まっているので

 

 

そこに
相手の売りたい
商品やサービスを
当てはめているだけ。

 

 

 

それだけで

それなりに訴求力のある
トークはすぐに作れるんです。

 

 

もちろん、
この段階では

 

「それなり」なので

 

実践で使うためには

 

よりブラッシュアップを
する必要はありますが

 

 

ゼロから作って
ムダに長い時間が
かかってしまうよりも

 

 

叩き台があった方が
遥かに早いんですね。

 

 

業種に関わらず

 

相手に訴えかける
力のあるトークには

 

一定の規則性があるので

 

 

それを研究して
自分なりのテンプレートを
一つでもいいので作っておくと

 

仕事も早くなるし

 

 

マニュアル作りと
似た部分のある
重要な作業ですので

 

ぜひ、お試しあれ。

 

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