2019年1月7日

人材採用のヒケツ

覚悟を決めた求人には人材が集まる。

 

新春最初の「初競り」で
1番マグロが史上最高額
3億3360円で競り落とされた。

 

落札したのは
初競り名物社長とも言える

 

すしざんまいの木村社長。

 

木村社長は落札後に
「やっちゃったね。
 やりすぎちゃった。」

と言っていたそう。

 

盛りすぎた感は
あったかもしれませんが

 

食べる人にとっては
とってもありがたいことだと思います。

 

どんなものか
一度は食べてみたい(笑)

 

 

 

 

 

すしざんまいでは
ありませんけど

盛っちゃうことは

販売の広告でも
よくあります。

 

とある
回転寿司のチラシを見て

 

すごく美味しいそうな
トロの握りがあったので行ってみたら

 

思わず目を
こすってしまうような
代物が出てきたことがありました。

 

もう2度と行くものか!と思い
それっきり行っていません。

 


(こんなのが出てくれば嬉しいんだけど)

 

 

でも、
業者も悪気があって
やったわけじゃないと思います。

 

頑張って
売ろうとしたら

 

つい
盛っちゃったって
ことだと思います。

 

でも、お客様は
期待を裏切られたと思いますよね。

 

満足不満

 

期待と現実の
ギャップから生まれる

 

という話を
聞いたことがあります。

 

 

 

ホスピタリティで有名な会社は
お客様の期待値が
高いから大変だと思います。

 

他のどの会社よりも
良いサービスを提供しても

「当たり前〜」

ってされてしまう。

 

 

 

男女の関係も同じかも。
と思います。

 

弱点を隠したまま
カッコいい部分だけを
見せたまま結婚したら

 

実態に失望した
なんて話を
聞いたことがあります(笑)

 

 

 

 

 

 

さて、
求人はどうでしょう。

 

結構、
盛っている会社が
多いと思います。

 

盛るとまではいかなくても

 

 

不都合なことを
隠したまま
採用する
ケースもあると思います。

 

 

 

たとえば
ある製造業では

 

非正規雇用者から
正規雇用への転換制度があると
書かれていますが

 

実態は
ほんの数パーセント。

 

求人広告を見た多くの人は
正規雇用へ転換されると勘違いし
数年で辞めてしまうそうです。

 

結果的に
コスト面や労力の損失
非常に大きいはず。

 

求人広告は
応募者が知りたいことを
全て書くことが大切だと考えます。

 

その理由は
行動をストップして
しまうからです。

 

 

 

たとえば

給与が明記されずに

「当社規定による」

としか書かれていない
求人を見ますが

 

怖くて
申し込めないですよね。

 

 

全てが
時価の寿司屋
みたいなものです。

 

 

 

面接で給与を訊いて
「やっぱ結構です」って
言いづらいから

 

最初から
申し込まないという選択をします。

 

 

知りたいことは
全部正直に書くこと。

 

こう言うと

「正直に書いたら
 応募が来ない」

と言う方がいます。

 

 

給与は安いし、残業は多いし
休みは少ないし、仕事はキツイ。
そんな我が社に来ませんか?

これでは来ませんよね。

 

 

だから
覚悟が必要なのです。

 

 

要するに
「今はこうだけど
 良くしていく覚悟です」
と。

 

 

 

 

 

要点はこう。

 

魅力的な会社を創っていきたい。
それを一緒に創り上げてくれる
仲間を探しています。

 

 

それを
正直に
覚悟を持って伝える
だけだと思います。

 

 

お客様にとって役立つ会社
働く人にとって魅力的な会社です。

 

それを
覚悟していなかったら
書くべきではないと思います。

 

数年経って
一人前になった時に見限られるから。

 

これからという時に
辞められた損失はとても大きいのです。

 

盛っちゃいけない

 

求人とは
覚悟だと思うのです。

 

 

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