2019年1月19日

仕事術のコト

開始時間には厳しいのに終了時間にはルーズなニッポン。

 

日本人の美徳

として

時間をキッチリ守る
というのが
挙がることが多いですが

 

あるスペイン人
『Twitter』
投稿していました。

 

 

1分2分遅れたら
「さすがスペイン人」とか
「ラテン系は時間守らない」と
日本人によく言われるけど
日本人はスタート時間しか守らない。
5時半に終わる予定会議は
7時半までに延長すると
俺にとって5分遅れるより
酷いと思ってる。

 

正論だと思います。

 

昨日の
クライアント様の
ミーティングでも

 

ついつい熱が入ってしまい
予定時間を1時間オーバー。

 

開始時間も大事ですが
終了時間には
特に気を配らないとと反省…。

 

 

 

 

 

 

 

会社でも
同じだと思います。

 

たとえば

以前に
台風が北海道に接近したとき
多くの会社が
定時より退社を早めました。

 

テレビのインタビューで
会社員の男性が
こんなことを言っていたのが
印象に残っています。

 

朝からしっかりと
段取りを組んで仕事をしたので
今日の仕事は完璧に終わりました。

 

これを聞いて

普段からこの時間に
帰れるんじゃないの?

と思ったのです。

 

人は用意された時間を
目一杯使うものです。

 

そして
余計な仕事をつくり出す。

 

 

 

パーキンソンの法則の大原則は

仕事の量は
完成のために
与えられた時間を
すべて満たすまで膨張する

というものです。

 

段取り良くすれば
6時間で終わる仕事でも

 

8時間用意されたら
仕事をつくり出して
時間までいるというわけです。

 

だから
みなし労働時間制
採用すると
夜遅くまで仕事をするのです。

 

 

いなきゃいけないなら
仕事をつくってでもいる。
いちゃダメなら終わらせる。

 

人はそもそも善良で
真面目なのだと思います。

 

制限時間を設定すると
チームワークがよくなります。

 

みんなで協力して
時間までに終わらせるのです。

 

逆にいつまでも
ダラダラい続けると

 

ムダな仕事をつくり出すから
それに忙しくなり
協力ができないのです。

 

早く帰ることは
創造性にも
好影響があると考えています。

 

 

 

創造性は

ゆるみから

生まれることが分かっています。

 

 

 

何か明確な
課題があったうえで
別のことをしている状態で
降りてくることって多いですよね。

 

運転中だったり
お風呂に入っている時なんかに。

 

仕事ばかりしていると
創造性が降りてこないのだと
思いますので

 

せかせかするよりも
ある程度の「ゆるみ」も必要です。

 

 

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