2019年3月16日

繁盛のタネ

卒業式で生徒が先生に贈ったサプライズ。

 

昨日は
息子の中学卒業式でした。

 

 

晴れ姿を
撮影しようと
保護者席の一番後ろで
ビデオカメラをセット。

 

 

 

卒業生たちが
入場してきた瞬間、

涙腺崩壊

 

一番うしろで
よかったです(笑)

 

 

 

 

卒業証書が
全員に行き渡り

 

退場する時に
担任の先生の合図で
クラスごとに立った瞬間、

 

 

 

生徒たちが先生に
ありがとうございました!

感謝の言葉を言った瞬間に

 

 

 

先生
涙腺崩壊

 

 

 

つられて
大崩壊(泣)

 

 

サプライズ
だったようで

 

親のわたしにとっても
感動の卒業式でした。

 

 

 

 

 

 

 

人間は
感動そのものは、
覚えていますが

 

くわしく
記憶しているわけでは
ありません。

 

 

 

 

たとえば

いい本だった、
いい映画だったと

 

その時の
感動は覚えていても

 

どんな内容だったか
忘れてしまっていることが
意外と多いものです。

 

人は感情で動く

 

この点は
絶対にお忘れなく。

 

 

 

 

お客さまは
何をしてくれたか

 

覚えていないかも
しれませんが

 

 

 

 

どんな気持ちに
させてくれたか

忘れません。

 

 

嫌な気持ちに
させられたお店、
店員さん、受付の人…。

 

もう二度といくかぁー!

 

何年経っても
覚えています(笑)

 

 

 

 

反対に、
誕生日のプレゼントや
何かのお祝いなどで
サプライズ的な
ことをしてもらって感動したこと。

 

何年経っても
覚えているものです。

 

 

 

また、
あの店のトンカツは
何年経っても
美味かったことだけは
覚えている!

 

というのもあります。

 

 

あの時の
感動は何年経っても、
何十年経っても一生忘れない。

 

 

心の傷も同じで、
何気ない一言で傷ついた。

 

こちらも何年経っても、
何十年経っても一生忘れない。

 

となります。

 

 

 

 

 

子供は、親が
「何をしてくれたか」
覚えていないかもしれませんが

 

 

「どんな気持ちに
 させてくれたか」

決して忘れません。

 

 

 

 

社員は、社長が
「何をしてくれたか」
覚えていないかもしれない。

 

 

でも、
「どんな気持ちに
 させてくれたか」

決して忘れない。

 

 

 

妻は、夫が

夫は、妻が

親は、子が

彼女は、彼氏が

彼氏は、彼女が…。

 

 

 

いろいろ読み替えても
そのまんま
成り立ちます。

 

 

 

いいことでも
いいことでなくても

 

『どんな気持ちに
させてくれたか』

 

これは
絶対に忘れません。

 

 

 

 

ということは、
何をするべきかを考える前に

 

どういう心もちで
取り組むのかが
とても大事になります。

 

 

新人に
お客様に対して
頭を30度下げてお辞儀する…。
と指導するのではなく

 

自分の
大好きな人のご両親と
思ってお辞儀をする。

 

みたいな感じですね。

 

 

 

 

心を添えて
気持ちを込めて
純粋動機で行動を行う人と
そうでない人とでは

 

同じ行動や行為でも

結果がまったく
違ってしまうということです!

 

 

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