2019年5月4日

しつもん力

しつもんの優先順位は結果ではなく内容重視。

 

昨日は
セールスビジネスリーダーのための
セミナーを開催。

 

4名のご参加で
「より良いチームをつくる」を
テーマに

 

しつもんミーティングを
行いました。

 

 

みなさん
初めてでしたが
出るわ出るわ
気づきのオンパレード。

 

 

と、
質問の嵐(笑)

 

 

さすが
ビジネスリーダーは
質問力が高くて

 

答えるわたしも
脳みそフル回転でした(笑)

 

 

 

 

 

 

 

世界的に有名な
サッカー指導者である
ダビッド・エルナンデス氏は

 

サッカー少年のご両親から

 

次のような質問を
よく受けるそうです。

 

 

試合を終えて
戻ってきた子どもに対して
どのように
接すればいいのでしょうか?

 

 

 

ダビッドコーチの答えは

3つの
質問をしてほしい

 

というものです。

 

 

 

質問1「試合は楽しかった?」
質問2「自分のプレーはどうだった?」
質問3「結果はどうだった?」

 

 

最初の質問
試合は楽しかった?

 

これがもっとも
重要な質問だといいます。

 

 

 

 

 

 

たとえば

 

そのとき子どもが
「2対1で勝ったよ!」

と、
結果について
答えてきたら

 

 

再度、
「楽しかった?」
聞いてみるというわけです。

 

もし、そこで
「楽しくなかった」
答えるのであれば

 

注意が
必要ということで

 

「どうして楽しくなかったの?」

と、
掘り下げて聞いてみます。

 

 

 

もしかしたら

・そもそもサッカーが
 それほど好きでは
 ないのかもしれません。

 

・チームメイトが
 気に入っていないかもしれません。

 

・監督やチームと
 合っていないかもしれません。

 

・サッカー以外に
 やりたいことが
 あるのかもしれません。

 

・何かほかに
 気になることがあるのかも…。

 

といった
状況かもしれません。

 

 

 

 

 

一番大切なのは
サッカーをして
楽しく過ごすこと

 

 

 

 

結果ではなく
楽しかったかどうか?

 

 

楽しくないのであれば
なにか解決策を
考える必要があります。

 

1番目の
「サッカーを楽しめているか」
を確認したら

 

2番目が
自分のプレーについて
「自分のプレーはどうだった?」
「練習の成果は出た?」
などと尋ねます。

 

 

ここでも
「2対1で勝ったよ」と
結果について
答えるかもしれませんが

 

 

そうではなくて

 

「自分のプレーはうまくできた?」

 

日々のトレーニングで
学んでいることが
試合で発揮できたか?

 

結果ではなく
内容重視!

 

 

そして、
最後に結果を聞く。

 

 

1「試合は楽しかった?」
2「自分のプレーはどうだった?」
3「結果はどうだった?」

この順番が
ポイントです。

 

 

しかし
多くのご両親は
質問の順番を逆にしていて

 

家に帰ってきたとき

 

 

最初に
結果はどうだった?
と聞いてしまう。

 

 

 

教育熱心ではなく
教育結果熱心
ということです。

 

 

 

何よりも大事なのは
「楽しく過ごす」
こと。

 

 

たとえ
試合に勝っても
良いプレーをしたとしても

 

本人が楽しく
過ごせていないのであれば、
意味がないものに
なってしまいます。

 

 

 

 

 

また、
自分が学んだプレーを
出すことができていなければ

 

今日、試合に勝ったとしても
近い将来
勝つことができなくなって
しまうからです。

 

 

・楽しめたか?
・自分のプレーは?
・結果は?

 

 

 

 

これは、
仕事でも同じですね。

 

1.今日、仕事が楽しかったか?

2.自分の仕事ぶりは?

3.売上は?

 

まずは
仕事を楽しめているか?

ココ大事ですよ。

 

 

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