昨日は
セールスマン向けの
しつもんミーティング。

 

営業に
しつもんを
活用したいとのことで
開催しました。

 

 

その中で

こんな質問を
してみたんですね。

 

「セールスマンに
　一番必要なものは何ですか？」

 

 

すると

・明るさ
・粘り強さ
・おもいやり
・まめさ
・親しみやすさ
・礼儀
・時間厳守
・誠実

などでした。

 

 

反対の

・暗さ
・飽きっぽさ
・無神経
・ずぼら
・人見知り
・無礼
・ルーズ
・嘘つき

 

などと答える人は、
誰もいませんでした。

 

 

 

 

 

でも、
この反対の

「暗さ」や「ルーズ」
「人見知り」「無神経」

なども

 

十分優秀な
セールスマンの
資格になると思うんですね。

 

 

 

どういう
ことかというと

 

 

わたし自身の体験ですが

 

昔、一緒に
営業をしていた仲間の一人に

 

とても
暗い性格の方がいました。

 

 

あまりに
「暗い性格」だったので

 

社内には
友人は誰もいなくて

 

 

 

わたしも
最初に会った時、

「こいつは
　売れない奴だろう」

と思ったんです。

 

 

しかし、
成績はいつも上位。

 

 

 

どうして
こんな人が
成績がいいのか？って

 

不思議に
思ったので、

ある日尾行し（笑）

 

 

その
「暗い人」の顧客を

 

遠くから
観察したんです。

 

 

 

 

すると、
謎が解けました。

 

 

 

取引先の
会社の担当者は

 

なんと！

 

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

・・・

 

 

 

暗い性格の人

でした（笑）

 

 

 

二人が、
楽しそうに
会話をしているのを見て
悟ったんですね。

 

 

セールスに
とって大切なのは

 

いい性格ではなく
相性だと…。

 

 

 

この体験から

 

暗い人には
暗い人が話しやすいし

 

明るい人には
明るい人

 

元気のない人には
元気のない人

 

学者タイプには
論理的な人

 

芸術家には
感性豊かな人

 

おとなしい人には
やさしい人

など、

 

 

人それぞれ
好みが違う
ということです。

 

 

 

 

トップセールスの
性格を真似して

 

暗い性格を
明るい性格に変えたり

 

心配性が
大胆ぶったりする
必要はないと思うんです。

 

そもそも
人間の性格に
良いも悪いもない。

 

 

要するに
そのままでいい
というわけです。

 

 

 

 

 

この話は

セールスに限らず
他の仕事にも言えます。

 

大切なのは
性格ではなく

 

目標思考かどうか

です。

 

 

 

よく、
うまくいかなくなった時

「自分の性格が悪いから…」

と、
相談を受けることが
あります。

 

 

性格が
問題になることは
まずありません。

 

 

 

大切なのは

自分にとって
価値ある目標に
向かっているかどうか

です。

 

 

 

 

これまで
たくさんの経営者に
会ってきましたが

 

成果をあげていない
経営者の性格は
バラバラでした。

 

 

 

同様に

成果をあげている
経営者の性格も
バラバラでした。

 

 

だたし、
成果をあげている
経営者の共通点は

 

明確な目標を
持って
頑張っている人でした。

 

 

人生成功のカギは
目標設定にある！

ってことなんですね。