2019年7月19日

繁盛のタネ

打ち合わせは「最後の5分」

 

 

日本を代表する
アートディレクターである
佐藤可士和さんは

 

1時間ないし
2時間の打ち合わせを
生かすも殺すも

 

具体的な業務に
落とせるかどうかに
かかっていて

 

打ち合わせ後に
着実な一歩が
踏み出せるかどうかは

 

ラスト5分

かかっている。

 

と言っています。

 

 

ーーーーーーーーーー

おかしな
終わり方を続けると

 

プロジェクト全体に

ネガティブな余韻を
もたらし
かねないからです。

 

 

 

そこで
大事にすべきなのが

 

最後の5分です。

 

 

 

 

この時間を
その日の
打ち合わせについての
確認の時間に充てる。

 

決まったこと
決まらなかったことを
はっきりさせるのです。

 

 

 

これをやらないと
生中継が途中で
切れたテレビのような
気分になってしまう。

 

逆に、
これがあることで

 

しっかり
打ち合わせを
終えられるのです。

 

 

 

この
ラスト5分を

気持ちいいものに
するためには

 

打ち合わせの流れを
意識していなければなりません。

 

終わり15分前には
まとめ的なムードに
持っていかなければ

 

ラスト5分のまとめは
できないでしょう。

 

 

よって、

逆算して
終わり15分前までに
何をしていなければいけないかを、
考えておく必要があります。

 

特に
打ち合わせを仕切る人は

 

全体の流れを
しっかり把握し

 

コントロールして
おかなければいけないのです。

 

ーーーーーーーーーー

 

 

 

 

佐藤さんのおっしゃる

ラスト5分を
気持ちいいものにする

 

これは、
すべてのことに
共通する考え方だなぁと
思いました。

 

 

 

デートでも
旅行でも
ドラマでも
商談でも

 

 

水戸黄門では
ありませんが(笑)

 

終わりよければ全てよし

ですね。

 

 

 

 

1ヶ月を
1時間の打ち合わせに
たとえると

 

最後の週が
残り15分になります。

 

 

そのためには
今週中に
どうしておかなければ
いけないのか?

 

ラスト1日の気持ちで
来月のスタートが
ずいぶん変わってきます。

 

 

 

 

佐藤さんの言う
打ち合わせポイントを
まとめると

 

・終了15分前には
 まとめ的なムードに持っていく。

・最後の5分を
 その日の打ち合わせについての
 確認の時間に充てる。

・言わなくてもわかるだろう
 とは考えない。

・何をいつまでにやるのか
 その場で確認する。

・すぐ作業に移れるよう
 なるべく具体的な指示を出す。

 

 

わたしも
打ち合わせすることが
多いので

 

あらためて
佐藤さんの言う

 

打ち合わせポイントを
実践しようと

 

思ったわけなのです。

 

 

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