2019年7月28日
目標設定術
働いてもらってますか?「目標追求装置」に。
昔むかし
まだ、
目覚まし時計がない時代に
5時に起きたいのなら
枕を5回叩いて
「枕さん、枕さん、
明日5時に起こして下さい」
と、お願いして
寝ていたそうです。
現代でも、
目覚まし時計が
鳴り出すちょっと前に
目が覚めた!
という経験は
あなたもあると思います。
5時に起きる!と
強烈に思うと
それは
潜在意識に
刻印されて
翌朝5時に
自動的に目覚める
ことになります。
このような現象を
サイコ・サイバネティクスと言って
設定すると
無意識のうちに
目標達成に向かうようになる。
というのが
その概要です。
潜在意識に
いったん
目標を与えておくと
自動追尾式の
ミサイルや魚雷が
ターゲットを探して
向かっていくような
イメージですね。
たとえば
「今度の日曜日に
髪を切りに行こう!」
と決めたら
美容院に行く時間を
空けるように
準備をしますよね。
先に未来を決めて
今の行動を決める。
という
時間の使い方を
無意識に行います。
最近、この
「先に未来を決める」を
意識してやることが
とても
重要だと感じます。
仕事が速い人は
「出口」から考える。
などと
言われていますが
日本人は
「出口から考える」
という発想が
あまり得意ではありません。
これは、
英語と日本語の文法の違いや
語順の違いが
関係していると感じます。
英語は
SVO型の言語で
日本語は
SOV型の言語です。
この違いは
目的語(O)が動詞(V)の
前に来るか後ろに来るか
ということです。
日本語の特徴として
場所や状況など
いろいろ情報を伝えて
やっと動詞が出てきます。
つまり
前置きが長い(笑)
たとえば
ごめん…きのうね、
廊下を掃除していたら、
縁側にあった
あなたの大事な盆栽をね、
どけようとしてね、
ついうっかり……。
という具合です。
しかし、
英語では
そうはいきません。
昨日掃除してて。
といった具合に
主語の後に
すぐ動詞が出てきます。
しかも
動詞が出ると
すぐに
目的語が出てきます。
日本語は
掃除→壊した(原因→結果)
英語は
壊した→掃除(結果→原因)
といった
具合ですから
意識して、結果を先に!
逆算の思考回路を
トレーニングしましょう!
関連記事
- 2019年9月1日 3:10:60:27の法則。
- 2021年7月22日 目標は第一目標だけでなく4つまで。
- 2020年8月31日 目標設定する際にいつもしている3セット。
- 2022年5月17日 「自己効力感」のチカラ。