2019年8月16日
目標設定術
すごい地図。
今回の
盆休みプロジェクトでは
Googleマップが
大活躍でした。
それこそ
20年くらい前は
ゼンリンの地図が
クルマに常備してあって
それを頼りに
いろんなところに
行った記憶があります。
でも、
今はスマホに
目的地を入力すれば
最短ルートで
表示してくれるますよね。
所用時間もわかるので
逆算して
サウナに入れる時間も
確保できました(笑)
地図にちなんだ話で
こんな
ハナシがあります。
********
ある登山隊が
ピレネー山脈を登山中に
雪崩に遭遇しました。
隊員たちは
一時的に
意識を失ってしまいます。
意識が戻ったときには
背負っていた
基本的な装備が
失われていました。
一生懸命に
自分のポケットの中に
何が残っているか探してみたら
ろくなものがない。
食料も
チョコレートなどの
非常食が少々。
最悪なことに
コンパスもなくなっていた。
その瞬間に、
もうわれわれは
生きて帰れない。
どうやって
山を下りるんだ、と
隊員たちは
暗澹たる気持ちになりました。
ところが、
ある人のポケットの中から
一枚の地図が出てきました。
これを
見ているうちに
だんだんと
元気が湧いてきました。
尾根がこういうふうに
走っていて
周囲の地形が
こうなっているということは
どうも
われわれは
この辺にいるのではないか。
今、太陽が
こっちから出ている。
ということは
こちらのほうが東ではないか。
とすると、
こう行けば
下山できるのではないか…。と
地図の上に
道をつけるという
作業を始めました。
つまり、
ストーリーを組み立て
それを共有したわけです。
下山の過程では
さまざまな
困難がありましたが
登山隊は
地図の上につけた
道筋を信じて
それを頼りに
困難を一つひとつ乗り越え
奇跡的に
下山することができました。
めでたし、めでたし。
という話です。
でも
この話には
オチがあります。
雪崩の情報は
麓にも届いていました。
この登山隊が遭難したと
考えた麓の人々は
救助隊を組織します。
しかし、
上空からの緊急捜索では
見つかりません。
連絡もとれません。
状況から考えて
生還は絶望的だと
半ばあきらめていました。
ところが、
そこに登山隊が
生きて戻ってきたのです。
驚いた
救助隊の人は
登山隊のリーダーに
「あの状況で、
いったいどうやって
戻ってこられたのですか?」
と尋ねました。
リーダーは
一枚の地図を取り出して
答えました。
「この地図のおかげで
助かりました」
救助隊員は笑って
言いました。
「こんなときに
よくそんな冗談を言う
余裕がありますね。
これは
アルプスの地図じゃ
ないですか・・・・」
驚いた
登山隊のリーダーが
自分たちが
道筋をつけた地図を
改めてよく見ると
それは、実は
ピレネーではなく
アルプスの地図だった
というのです。
*********
ピレネー山脈で
遭難した隊員が
アルプス山脈の
地図で助かった!
面白いですね!
もし、
地図がなければ
隊員たちは絶望して
動くことすら
できなかったと思います。
遭難した
隊員たちにとって
地図は
「希望」
だったわけです。
遭難して
自分たちが今一体どこに
立たされているか
分からない状態で
手さぐりで
霧の中を
突き進んでいくという
隊員たちの行動は
不確実な未来を
自分で切り開いて突き進んでいく
人生成功の道と
なんか
似ていますね!
明確な意思で
ゴールを設定し
ストーリーを築いて
強い信念で行動すれば
そこに
道ができてくる。
ということを
この話は教えてくれていると
感じました。
ビジネスにおいても
初めから
正確な地図が
用意されているという事は
ありません。
試行錯誤して
前進していくしかありません。
なので
たとえ正しくないとしても
まずは私たちも
「地図」を
持つことが
大切なのだと思います。
夢のマスターリストの
「いつか
こんなことが
できればいいなぁ〜」と
思っているものの中で
自分にとって
一番の成功ストーリーを描く!
地図をつくることが
第一歩ですよ。
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今日の一枚
キャンプでは定番?の
カレーライスを作りました。
我ながらよく出来たなと自画自賛(笑)
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