2019年8月20日
オススメ
クレームに学ぶメンタル強化法。
昨日は
飲食店のクライアント様との
ミーティングでした。
そこでの話しが
最近、話題の
あおり運転で逮捕された
宮崎容疑者のコト。
飲食店でも
クレームを
していたようですが
実のところ
飲食店で
一番多いクレームが
「順番」だそうです。
注文して、
順番を抜かされる!
自分は
普通のカレーライスを
頼んだのに
あとから来て
カツカレーを
注文した人の方が先にくる。
ここで
クレームになります。
旅行代理店の方も
言っていましたが
飛行機内や旅館、
ホテルのクレームも
食事に関するものが
一番多いそうです。
よく
食べ物の
恨みは恐ろしいと
言われるように
食べ物は
直接生存にかかわる
本能的なものなので
とても
強いものがあります。
なので、
順番を抜かされると
あまりいい気分には
なれません。
気分が下がる。
つまり
メンタルが
弱くなります。
こんな話もあります。
地震などの災害で
避難所生活をしている時。
炊き出しに
多くの人が並びます。
その時、
列に並んでいる人は
元気がなく、不安そうで
イライラしている人もいます。
反対に、
おにぎりを握ったり
みそ汁をつくったり
食事を
渡してあげている方々は
活き活きとして活気があって
顔も笑顔で
元気があります。
同じ被災者なのに…。
なぜ、
こうなるのでしょうか?
実は、
意識や思考の違いで
メンタルが
変わってくるそうです。
・お客側とお店側(オーナー)
・助けられる側と助ける側
どちらの意識で
思考するかで
メンタルが正反対に
なってしまいます。
実は、
助けられる側より
助ける側のほうが
メンタルが強くなる
というわけです。
お客様意識は
メンタルが弱くなり
オーナー意識になると
メンタルは
急に強くなります。
たとえば
トレーニングジムで
「俺は客だ!」
「お金を出しているんだから」
と言う人は
お客様として扱われます。
なので、
「師匠と弟子」
「先生と生徒」
「コーチと選手」の
関係ではなくなって
メンタルは
弱くなります。
自分も被災して
不安だし大変…。という時
あえて
お世話係を
引き受けると
メンタルが強くなります。
会社でも
上司に対して
文句を言うのは
「部下」という
お客様側の意識なので
「自分が社長なら
この上司をこういうふうに
教育するけどな…」
と思った時点で
メンタルが
強くなって
イラッとする気持ちが
なくなります。
「助けられる」より
「助ける」のほうが
メンタルが強くなる。
面白いですね!
ちなみに
緊張しないコツは
自分が
ものすごく
緊張している時に
他の緊張している人を
見つけて
「大丈夫ですよ!大丈夫!」と
声をかけること。
そうすると
自分が落ち着きます。
励まして
もらいたいときは
他人を
励ましてあげる。
あらゆる場面において
してもらうではなく
してあげる。
そういう
オーナーの意識に
立つようにすると
メンタルが
強くなりますよ。
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