2019年11月2日
繁盛のタネ
困っているようで本当に困っていない。
仕事があるものの
人がいない。
昨日、
ご相談いただいた
社長さんから
このようなお悩みゴトを
聞きました。
こちらの会社は
鉄工業を営んでいて、
技術者を
募集していますが
なかなか人が来ない
というお悩みでした。
「どのような
募集をしていますか?」
と聞くと
会社の前に
求人募集という
看板を設置したり
ハローワークや
地元の求人誌にも
掲載しているとのこと。
でも
全く反応がないそうです。
私は
その話を聞いて
違和感を感じました。
それは
困っている割には
困っている感じがしない。
ということです。
どういうことかというと
確かに
人材が必要なのは
言うまでもないですが
やるだけのことを
やっていないのに
人がいないと
言っている
感じがしたんですね。
これが
「売り上げを
上げなければならない」
となると
悠長なこと
言ってられないし
そのために
頭をフル回転させて
施策を考えるはずですが
人材のことになると
後回しに
していると思います。
というのも
今は回っている
ので
本当に
困っていない
というのが
現実なのかなと。
本当に困っていれば
四六時中
どうしたら人材が来るのか
考えるはずです。
意図が100%なら
やり方は無限大
という
言葉がありますが、
100%の
意図さえあれば
やり方は
自然に思いついたり
探したりできます。
人材採用にしろ
売り上げアップにしろ
意図=思惑を
ハッキリ明確にさせましょう。
という
お話でした。
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