2020年6月19日
社員育成術
身の丈目標VSプランニングファラシー。
ようやく、ようやく、ようやく
自宅に
光回線が
やってきました〜。
(わーいわーい笑)
18日間、
こんなに
待ち遠しかったこと
なかったですね(笑)
・・・・・
あれは、5月末の出来事。
引っ越しした時に手配していた
某S社の手違いで
機器を取り付けるだけで
カンタンに
つながるはずの光回線が
「工事が必要」と
判明したため
気が短いわたしは(笑)
某S社との契約を取りやめ
(丁重に謝罪を頂きました)
新たな契約を
組んだことで
開通が伸びてました。
(自分で撒いたタネですが笑)
そこで、
お借りした
wi-fiルーターと
手持ちのwi-fiルーターと
スマホのテザリングで
なんとか
持ちこたえて(笑)
このブログと
メルマガを書いてました。
2台のwi-fiルーターは
1台あたり7ギガなので
すでに使い切り
最終手段は
スマホでテザリング。
他にも
ZOOMで
クライアントとの
ミーティングや
YouTubeも見てましたので
使った通信量は
18日間で約30ギガ。
今まで
自宅では光回線だったので
ライフワークの中で
どれだけのギガ数を
使っていたのか
わかりませんでしたが
こうしてみてみると
月に60ギガは
必要な人間なんだと(笑)
ん?まてよ、
ちょうど
60ギガプランを
使っているので
そう考えてみると
ちょうど
身の丈にあっているものを
使っているんじゃないか!
と、思いましたね(笑)
さて
プランニングファラシーを
ご存知ですか?
最近知ったのですが
日本語に訳すと
「計画錯誤」(けいかくさくご)と
言います。
どういうことかというと
目標設定して
その目標を
誰かの目に触れると
人は通常よりも
目標値を高くしてしまう
という現象です。
たとえば
会社内において
「こんな低い目標じゃ
上司に怒られる」
「こんな目標じゃ
みんなに笑われるな」
などと
目標自体を
上げてしまいます。
理由は
人に良く思われたいし
人に期待を
してもらいたいからです。
上司は
この目標自体を
客観視してあげないと
ならないのですが
上司もここで
ある期待を寄せます。
お~、その数字
チャレンジするのか~。
いいじゃないか!
結果を楽しみにしてるよ!
と、より高い目標を
掲げること自体に
称賛してしまう
ところがあります。
当の本人は
この上司の
リアクションをもらうと
一瞬、満足しますが
すぐに不安になります。
それは
「言ったもののできるかな‥」
という不安です。
そんな
不安を抱えながら
達成の見通しがない中で
取り組むので
案の定、
達成できないので
自信を失ってしまいます。
人は誰かに
認められたいし
評価されたいし
すごいと思われたい。
これって
普遍的な欲求なんだなと
プランニングファラシーを
知って実感しました。
なので
まずは上司が
客観的視点に立って
それって適切?と
身の丈にあった目標に
なっているのかを
判断しなくてはなりません。
大きな目標で
期待を寄せることも
大事なことですが
あなたも
気づいているわけです。
「無理だろうけど
まぁ期待してみるか。」
これでは無理です。
あなたの組織は
いかがでしょうか。
部下が身の丈以上の
目標を掲げたときに
どんな一言をかけていますか?
高ければいいって
ものではなく
あくまでも
手が届きそうで
届かない目標が適切です。
あまりにも
大きな目標では
モチベーションダウンを
引き起こしてしまいますので
身の丈にあった
目標にしていた方が
達成できた確率が
高い状況に
なっている可能性があります。
人は誰かによく思われたい
という
基本的欲求を
理解した上で
スタッフの目標を
見てあげてくださいね。
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