2020年8月3日

日々の気付き

目をおぶけな、手は肝心。

 

 

昨日の
ウォーキングは
前日の教訓を踏まえて(笑)

 

ブログを
見てくださった方から

 

「何か悪いことでも
 したんですか(笑)」

 

なんて
言葉も頂き

 

往復10キロを設定。

 

これくらいが
脱水症状にならなくて(笑)
ちょうどいい感じです。

 

 

歩きながら
畑を見るのも乙なモノで

 

十勝は
大きな畑が
たくさんあって

 

ジャガイモや
デントコーン、

 

 

 

黄金色の小麦畑も
この時期ならではの光景です。

 

 

そんな

広大な畑の中で
麦わら帽子を被りながら

 

草取りをしている
農家さんを見て

 

こんな話があります。

 

 

ーーーーーーーー

 

むかし、むかし

あるところに
若いお百姓がいました。

 

お百姓が
夏の暑い日に畑へ行くと

 

あたりは一面、草だらけ。

 

草を
刈り取っても
刈り取っても

 

いっこうに
終わりませんでした。

 

 

 

疲れたお百姓は

 

 

もうやめた。

こんなに刈っても
まだこのありさま。

 

いつになったら
刈り取ることができるのか。

 

疲れるだけだし
損だからやめる。。。

 

 

 

 

すると、

 

どこからか神様の声が
聞こえてきて

 

 

目がいやだいやだと
言っているのです。

 

まわりを見ないで
手だけ動かしなさい。

 

いつの間にか
草はなくなりますよ。

 

お百姓は
その言葉を信じて
草を黙々と刈り取りました。

 

すると驚いたことに

 

気付いてみると
あの草だらけの地面が

 

いつの間にか

 

きれいに
刈りとられていました。

 

ーーーーーーーー

 

目をおぶけな、手は肝心。

 

 

夏の草取りは
ホント大変だと思います。

 

 

一面、雑草だらけの土地を見て

 

目は
「こりぁーたいへんだ〜」と思い

 

やる気を
なえさせてしまうけど

 

手は見えないので
大変だと思ってない。

 

そういう
意味だそうです。

 

 

 

頭でいろいろ考えるより
手を動かしてみろ!

 

という教訓で

 

 

 

意識を
目から手に変えて

 

無心になって
手を動かしているうちに

 

雑草はだんだん
少なくなって

 

ふと、気がつくと

 

草の量はあと少し。

 

 

 

 

今度は、
手から目に意識を移して
ラストスパート!

 

畑の草は
全部なくなって
めでたしめでたし!

 

と、
一件落着するのですが

 

 

 

 

この草取りのお話は

 

夢の実現や
目標達成の過程で

 

心の使い方に
通じると感じます。

 

 

 

 

私たちが
あきらめるのは

 

「目」の場合がほとんどで

 

状況や状態など

形あるものに
どうしても目がいってしまいまい

 

目に見える
世界のことだけで
判断してしまいます。

 

 

そういう時の最善の策は

 

無心に手(身体)を
動かしてみること。

 

 

 

たとえば
セールスマンの場合

 

結果が出なくても

計画通りに
飛び込みをやったり
アポ電話をやり続ける事です。

 

 

 

飲食店であれば

おもてなしの心をもって

料理づくりと接客に
徹することだと思います。

 

 

ちょっと
話は大きくなりますが

 

日本には
過去の歴史において
様々な試練が
与えられてきました。

 

その試練を
ことごとく乗り越えて

 

どんなに
壊滅的な被害にあっても

黙々と復興し
再生し続けています。

 

 

 

私たちの身体には
そういうDNAというか

 

強い生命力が
宿っているわけですから

 

目先のことにとらわれず

 

「ゴールに」に向かって

身体や手を動かす!

 

って
ことでしょうね。

 

 

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