2020年10月18日

繁盛のタネ

自分という素材を生かせるワンソース・マルチユース。

 

自分という人間は1人でも

活躍できる分野は
1つだけではないはず。

 

 

ーーーーーーーーーーーー

全日空空輸(ANA)が
社員の副業範囲を
大幅に広げる方針を固めた。

ANAのパイロットや
客室乗務員を含む
全従業員1万5千人が対象。

ーーーーーーーーーーーー

という
記事を見ました。

 

コロナの影響によって

航空需要が落ち込む中、

 

ついに
パイロットやCAまでもが
副業がOKの時代に。

 

そうなってくると

もっと活躍する場を
増やした方がいいと思いましたね。

 

 

 

ワンソース・マルチユース

という
言葉があって

 

英語でいえば

・ワンソース(one source)
・マルチユース(multi-use)

ということです。

 

 

意味としては

1つの元素材を
複数の方向に活用する

という
感じでしょうか。

 

 

 

 

たとえば

あるアニメ番組が
あるとします。

 

その番組に
人気が集まれば
「ワンソース・マルチユース」として
活用できるんですね。

 

テレビ番組という
1つの素材(ワンソース )から

・音楽CDが出る
・Blu-rayやDVDになる
・コミックなどの書籍になる
・劇場映画になる

といったように

 

複数のメディアに
展開できるようになるからです。

「ワンソース・マルチユース」 とは
上記のようなイメージです。

 

 

 

 

ビジネスパーソンに限らず

私たちは
自分自身の価値を
きちんと自己評価していく
必要があると

思っていて

 

 

自分という素材で
価値提供できるものや
自分という素材が
貢献できることを考えて

 

1つの使いみちに
とどめることなく

 

いくつもの使いみちを
考えていくべきじゃないかと。

 

 

 

そのような意味でも

複業というのは

自分という1つの素材を
複数の場所に活用していくこと

ということになります。

 

 

 

「ワンソース・マルチユース」を

わかりやすく
イメージできるのは
収入源でしょうか。

 

 

私の場合でいえば、

・目標達成コンサル
・求人コンサル
・営業支援
・保険業
・通信回線業

など、

 

金額の大小はありますが
複数の収入源を
つくってきました。

 

 

 

というよりも

自分が体験してきたことや
学んできたことを

 

「どうすれば
貢献ができるのか?」

という視点で見たときに

 

「2足のわらじ」

くらいでは足りず(笑)

 

自然に
「複数のわらじ」に
なってきたんですね。

 

 

 

そもそも人は

多面的ですし
多重人格的な生き物です。

 

 

そう考えると

1つの会社といったような
限定された場所でしか
評価されない状況というのは

本来、おかしな話だと思います。

 

 

 

会社には
提供していない
スキルや才能を持っている人は

たくさんいるだろうし

 

その能力が
収入につながることも
あるはずです。

 

 

そのスキルや才能が
ほかの人の課題を解決する
可能性もあるのに

顕在化されていない
という状態。

 

 

それは実に
もったいないことだと

わたしは感じています。

 

 

だからこそ
自分に眠る才能を見つけて
それを活かしていく

 

「ワンソース・マルチユース」を

意識していくべきなのでは
ないでしょうか。

 

 

1つの会社や
1つの仕事にしがみついている時代は

 

すでに終わりに
近づいているのかも
しれませんね。

 

 

 

自分という
1人の素材(ワンソース)を
複数の場所で
活用(マルチユース)する
という考え方。

 

 

あなたも
1足のわらじしか
ないのなら

 

まずは
2足目のわらじに

 

トライしてみてはいかがでしょうか。

 

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