昨日は
帯広市倫理法人会の
モーニンングセミナーに
Zoomで参加。

 

講師は
わたしが以前に
講話させていただいた

 

福岡県筑後倫理法人会で
専任幹事をされているIさん。

 

 

講話を依頼された
経緯があったので

依頼返し（笑）しました。

 

 

 

で、そのIさんですが

 

倫理を学ばれてからは
純情（すなお）に
実践されているんですね。

 

家庭においては
ケンカが絶えなかった
奥さんとの関係を改善されたり

 

職場では
荒くれ者の集まりだった
運送会社の社員さんの変化によって
事故が激減したり

 

こうしたら良いよ、と

 

素直に聞いて
それを実践したからだと

言っていました。

 

 

 

わたしが
コンサルティングや
コーチングをしてても
感じるのは

 

変化を起こせるのは

「素直」に学べる人

だと思います。

 

 

そこには
年齢やキャリアは
ほとんど関係なく

 

素直で好奇心旺盛なので
自己成長できることに

 

どん欲に進めるんですね。

 

 

 

 

私たちは
「自分のことは
　自分が1番よくわかる」と
思いがちです。

 

それも正しい側面ですが

 

同時に
「自分のことは
　自分が1番よくわからない」

という
側面もあると思います。

 

 

 

人間は、どうしても

思い込みや
偏った考え方を
してしまいます。

 

 

そういう風に
バランスが
崩れているときは

 

自分が得たい未来（結果）にも
近づきません。

 

 

 

わたし自身も定期的に

コンサルティングを受けたり
コーチングを受けていますが

 

自分より
ステージが上の人や
経験が上の人から見ると

 

「ここを直せば
　もっと良くなるのに」

ということが
わかるものです。

 

 

これは

見ている
視点の高さが違うから。

 

 

 

なので

信頼できる人からの
知見やアドバイスを
もらったほうが早いんですね。

 

 

そうすれば、
自分ひとりでは
たどり着けないステージに

 

時間を節約して
到達することができます。

 

 

 

 

 

ここで
我（が）を出して

「このアドバイスは
　自分の方針に合わないから
　そのままし従うのはやめよう」

と思うと

 

せっかくの
アドバイスが
台無しになってしまいます。

 

 

 

自分の我を出すから
うまくいかないんですね。

 

わたし自身の実体験です（笑）

 

 

 

 

「素直」であるかどうか。

 

 

「まっすぐに変化していく人」

と、

「なかなか変化が起きない人」

の違いは

 

ここにあると
思っています。

 

 

 

「まっすぐに変化していく人」は

アドバイスやアイデアを
お伝えすると
すぐに試してくれます。

 

 

ときには
「えっ、もうやっちゃったんですか？」

という
ときもあります（笑）

 

 

それくらい
素直なんですよね。

 

 

 

もちろん

コーチングや
目標達成の場面では

 

初めてトライする
目標も多いので

「アドバイス通りにしてみたら
　うまくいきました！」

という
場合もあれば

「アドバイスを
　意識してやってみたんですが
　うまくいきませんでした…。」

という
場合もあります。

 

 

 

2つのうちどちらでも

 

アドバイスしたことを
素直に実行してくれる人には

「自分の知っていることなら
　もっとアドバイスや
　フィードバックをしよう」

という
スタンスになります。

 

 

 

それは

「もっと良くなってほしい」と
思うからです。

 

 

 

一方で、
仮にうまくいかなかったとしても

 

その原因が
どこにあったのかが
わかります。

 

そして

「どうすれば次はうまくいくか」

ということを

一緒に考えることが
できるんですよね。

 

 

自分にないものを
持っている人から

学ぶ心を持つことで

 

自分を磨く
スピードが加速します。

 

 

 

そのために重要なのは

「素直」な心。

 

 

自分の我を手放して

アドバイスに
従えるかどうかが
大事なことだと

 

改めて
Iさんの講話を聞いて
思うのでした。