2021年6月27日

日々の気付き

「楽しい」と「嬉しい」の違い。

Vol.1018

 

北見市へ向かう道中、

 

日中なら
シカと遭遇することもないと思い
獣道ルートを選択。

 

快調に走っていたら

まん丸い物体が

道路にいました。

 

 

 

 

ん?

なんだあれ?

 

 

 

明らかに

シカとは違うシルエット。

 

 

減速して近づいてみたら

 

 

 

おおお〜

 

 

 

 

クマ〜〜〜〜〜〜〜〜っ!

 

 

林の茂みに移動したので
車内から
じっくり撮影。

 

野生のクマは
初めて見ましたが

嬉しくなりました。

 

 

 

 

嬉しい??

 

違和感を
感じたかもしれませんが

 

クマとの遭遇は
私にとって
嬉しい出来事でした。

 

 

 

それは

滅多にお目にかかれないからです。

 

 

正直に出た感情が
「嬉しい」だったんですね。

 

 

 

 

 

最近、私にとって
「嬉しい」
出来事が増えています。

 

以前は、
「楽しい」日々でしたが
「嬉しい」と思うことは

少なかったかもしれません。

 

 

私は、明らかに
「嬉しい」日々のほうが
充実しています。

 

 

 

「楽しい」と「嬉しい」

どちらも
ポジティブでプラスの感情を
味わえる単語ですよね。

 

 

毎日が楽しく
いつも嬉しかったら
人生は楽しいものです。

 

 

では、
この2つの似た
言葉の違いはというと

 

大きな点をあげるとすれば

 

楽しいは
個人的な感情。

 

嬉しいは
自分以外の環境の影響があって
生まれる感情。

 

ということです。

 

 

 

 

たとえば、
私のコンサルティングでいうと

 

本を読んで
研究しているときに

「楽しさ」を感じます。

 

 

新しい知識を得て

「今度のセッションで使ってみよう!」

と考えると
楽しいのですが

 

そこに
「嬉しさ」は
ありません。

 

 

 

一方で、
クライアントさんから

 

成果が出たという
報告を受けると

「嬉しい」ですね。

 

 

つまり、
自分で努力して
目標を達成したり

ほかの人に貢献することでしか

 

「嬉しさ」を

感じることが
できないわけです。

 

 

 

楽しむだけなら

映画をみたり、
本を読んだり、
ランニングしたり、
飲み会にいけば

味わえます。

 

 

欲望のままに
時間やお金を使えば
楽しくなります。

 

 

一方で、
嬉しさを味わうためには

自分が喜べるような
状況をつくり出す必要があります。

 

 

たとえば

自分の体験を
ブログに書いて
お礼を言われれば

嬉しいでしょうし

 

自分が学んだことを
人に伝えることによって

「ありがとう」と

言われれば嬉しいですよね。

 

 

 

その前提は

嬉しさを
感じるためには

人に貢献すること。

 

 

貢献することの
喜びこそが

嬉しさにつながります。

 

 

「嬉しさを感じるために何をするのか?」

ご一考あれ。

 

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