2021年7月5日

繁盛のタネ

無いもの以外はすべて有る。

Vol.1026

 

昨日、
スーパーへ
買い物に行った際に

 

目の前から
Tシャツを着た
体格にいい男性の胸筋に

思わず見惚れてしまいました(笑)

 

 

毎日コツコツと
腕立て伏せをやって

胸筋を鍛えているので

 

「自分もそうなりたいなぁ」

という思いから
見惚れてしまっただけなので

 

 

決して、

そっちの気が

あるわけではありません(笑)

 

 

 

 

「隣の芝生は青い」

という
言葉がありますよね。

 

 

良くも悪くも

私たちは
ほかの人の影響を
受けています。

 

 

たとえば、私も

100人が満席になっている
セミナーに参加した時に

 

「自分のセミナーにも
 たくさんの人に
 集まってもらいたいなぁ・・・」

とか

 

おもしろい
ブログを読むと

「自分もあんな記事を
 書きたいなぁ(笑)」

とか

 

髪がふさふさの人を見て

「自分もあんな風に
 ふさふさになりたいなぁ(笑)」

 

と、思うわけです。

 

 

 

そのようにして

自分が
持っていないものを
ほかの人が持っていると

 

そのものに対する
欲求が強くなるんですね。

 

 

 

 

ここで起きる問題は2つ。

 

1つは

欲求の軸を
ほかの人の軸で
考えてしまうこと。

 

ほかの人の軸を基準にすると

自分とって
本当に必要なものを
選びとる力が弱まります。

 

 

すると、

自分の欲求が
見えなくなってくるものです。

 

 

 

 

もう1つは

ほかの人の基準で
欲しくなったものは

 

手に入れた瞬間

その欲求は
満たされてしまいます。

 

 

なので

それ以上の愛着を
感じなくなったり

ちょっとしたつまづきで
簡単にあきらめてしまうわけです。

 

 

 

隣の芝生を
青く見すぎる
傾向にある人は、

 

セルフイメージが
低いケースが多いです。

 

 

ですから、

どこかで
隣の芝生と同じような
色になりたいと思うです。

 

そうして
同じような色になり
安心したいのですね。

 

 

しかし、そのままでは

振り回されてばかりで

 

「自分の人生を生きている」

という感覚が
薄れていきます。

 

 

 

そこで

私がほかの人との比較で

自分を見失いそうなときは

 

 

自分が
持っているものに
焦点をあてる

ということ。

 

 

 

私たちは、
これまでの人生で
いろんなことを
クリアしています。

 

 

たとえば

・自転車に乗ることができた。

・就職できた。

・起業できた。

・結婚ができた。

・子どもが生まれた。

など、

 

大なり小なり
達成してきたことがあります。

 

 

 

仕事においても

「仕事がつらい」ということを

聞くことがありますが

 

 

その人だって

仕事があるだけ
幸せなことだと思います。

 

 

 

しかし私たちは
意識していないと

できたことや
達成したことを
忘れがちなので

 

「無いもの以外はすべて有る」

ということを
忘れないようにしたいですね。

 

 

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