2021年10月16日

習慣化のコツ

人間が持っている適応能力を活かそう。

Vol.1129

2021年10月16日(土)号

 

 

昨日は
クライアントさんとの
コンサルティングの中で

 

小中高と
野球をやっていた話を
聞いたのですが

 

 

その中で、

相手の野球レベルがあがると
自分の野球レベルがあがる。

 

という
話がありました。

 


 

 

 

 

どんな話かというと

 

小学校のときは
90キロのボールを打つのが
精いっぱい。

 

中学生になると
110キロのボールを投げる人が
出てくるので

最初は打てません。

 

 

でも、練習しているうちに

110キロでも
ヒットを打てるようになります。

 

 

同様に、
高校生になって

硬式ボールになり

 

さらに
130キロを投げる投手が
出てきますが

 

やはり慣れると

打てるようになってくる
という話でした。

 

 

 

このように見ると

今まで
できなかったことが
できるようになる

人間の適応能力

すごいなと思いました。

 

このような
適応能力は

私たちも持っていて

 

これは
身体能力に
限ったことではないんですね。

 

 

 

たとえば、
小学校を卒業して
中学校に入学したとき。

 

 

教室には
知っている人が少なくて
違和感がありましたよね。

 

特に、私は人見知りだったので

違和感しか
ありませんでしたが(笑)

 

それでも
1学期が終わる頃には慣れて

非日常が日常に
変わっていました。

 

 

こういった感覚は

 

高校生になったり、
大学生になったり、

就職したときも
感じていたはずです。

 

 

 

これは、
自分の日常から
非日常の世界に移った時に

必ず生まれることでしょう。

 

 

それでもちゃんと
慣れていくものなのですね。

 

 

新しい環境には
最初はとまどってしまい

 

それまでのギャップを
感じるのですが

 

長くその環境にいると
自然に適応できるものなのです。

 

 

なので、

自分がなりたい状態を
実現している人との時間を増やしたり

 

少し気後れするような
環境に身をおくことで

 

成長することができると
言われるわけです。

 

 

 

「朱に交われば赤くなる」のように。

 

 

 

すごい人ばかりがいる
環境にいるのは

 

最初は居心地が
悪いかもしれません。

 

 

でも、
一定の時間を
すごすことができれば

 

自然に
自分がそのレベルに
適応していくものなので

 

ぜひ、あなたの
優れた適応能力を

活かしていきましょう。

 

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