2021年11月10日

社長が知っておきたいコト

「考えている」という状態はほとんど考えていない。

Vol.1154

2021年11月10日(水)号

 

 

 

昨日は

先日お会いした際に

 

交換した名刺に
載っていた
わたしの携帯番号を見て

電話してくださりました。

 

嬉しいですよね。
思い出してくれるって。

 

調子に乗って
ついつい色々と

喋っちゃいました(笑)

 

今日はそんなお話です。

 


 

 

そんな彼と
話していた時に

 

少しだけ

じれったく
なったんですね。

 

 

それは、

いいと思ったら

 

すぐに
行動したほうが
いいということ。

 

 

 

本人も
いいと思っているのに

行動せずに
考えちゃってるんだなと。

 

 

 

私たちって

「どうするか
 今考えているところです」

とか

 

「ちょっと考えてみます」

ということを
言いますよね。

 

 

 

でも、

この
「考える」
というのは

 

ただただ

どうしようか悩んで
思考停止に陥っている状態

なっていることが

 

 

ほとんどだとということを

知っていますか?

 

 

考えるというのは

じ〜っと
思考するということ
なんですが

 

3分以上は
ひとつのことを
考えても答えは見つからない

 

ということを
知っておいてください。

 

 

 

考えるというのは

今、自分の頭の中にある
情報体系以外の情報が

 

脳の中に流れ込んできて

 

初めて
考えることが
できるんですね。

 

 

ということは

自分で考えてみて

答えがでなかったときには

 

「どこから情報をとってくるのか」

とか、

「誰に何を聞くといいのか」

などに

 

意識の焦点を
当てることが大事な
ことなんですね。

 

 

 

 

私自身、何かを考えるときに

「どうしようか」

という
意識というのは

 

「Aがいいか」
「Bがいいか」に

迷っている状態で

 

 

どちらにも
「理」があるから

迷っているわけです。

 

 

そこに、

そのまま何もしなければ

「どうしようか」

というループを

 

ぐるぐると回り続けることになります。

 

 

これは、
一見考えているように見えて

 

何も考えていません。

 

「Aにするか?」
「Bにするか?」

はたまた

「Cにするか?」

という
判断を下すときに

 

自分がどこに
心がひっかかっているのかを
よく見つめて

 

そのひっかかっているものに対し

何を聞いたら
そのひっかかりが
消えるのかということを

 

よく吟味して
決断を下すというのが

 

本当に
「考える」

ということなんです。

 

 

 

 

 

たとえば

ご飯を食べに行って

 

「カツ丼にするか」
「天丼にするか」

などと考えるのは

 

たわいもないことですが

色々悩むこともあるでしょう。

 

 

そのときに
自分が悩んで
判断に迷っているときには

 

そのひっかかりをとるための

具体的な
行動を起こすことが
大切なんですね。

 

 

もし、あなたが

何かの判断に迷っているなら

 

それを
判断するために
何ができるのか

そこに意識を
向けてみましょう。

 

 

そして、

そこで
判断したことが

正しいかどうかということなんですが、

 

最終的には

どんな結果に
なったとしても

 

「自分が判断したことは正しい」と

考えるクセを
つけることです。

 

 

だとしたら
考えるという時間に

費やすのですはなく

 

行動(決断)したほうが
いいですよね。

時間は有限ですから。

 

 

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