2019年1月20日
繁盛のタネ
社内でムーブメントを起こすには 「みんな」をうまく活用するコト。
インフルエンザが
やたらと流行っていますねぇ。
北海道は
真っ赤っ赤の警報レベル。
昨日はわたしも
体調が思わしくなく
もしや
インフルエンザに
かかってしまったか?
と思いましたが
一晩休んだら良くなりました。
インフルエンザなると
人前に出られませんからねぇ…。
周りの影響を受けないように
今一度、防衛策を講じねばと
思ったわけです。
インフルエンザの
影響は受けたくないですが
周りに影響される
といえば
よく分かるのが
子どもです。
たとえば、
ウチの息子が小学生の時に
ニンテンドー3DSが
流行っていて
わたしに
買って欲しい!と
おねだりを
してきたことがありました。
で、
息子はこう言う。
みんな持ってる
って(笑)
わたしは
「他人は他人、ウチはウチ」
と言いましたが
誰が持っているのか
詳しく聞いたら
5人の仲間内で
2人が持っている事が判明。
みんな
じゃないじゃん(笑)
ここに
組織づくりのカギが
あると気づきました。
5人のうち2人が
持っていると
人は
「みんな」と
認識するというコト。
40%はほぼ
「みんな」なのです。
人は、
みんながやっている事に
影響を受けるんですね。
企業組織も同じで
社員の
30%〜40%の行動が
全体に影響するのです。
ということは
社長は、
全体を良くしようと
思ったら、
30%〜40%を
1つの目標にすればいい。
そうすれば、あとは
勝手にムーブメントが
起きるはずです。
何かへの挑戦に
みんなが主体的に
取り組むようになります。
では、
ムーブメントを起こすには
何に注意すれば良いかを
考えますね。
新しい
取り組みへの挑戦は
まずは
たった1人から
始まります。
それが
社長の場合もあるし
社員が始めることもある。
その様子を見た
まわりの社員がそれに賛同し
ついていく
という流れで
ムーブメントが起きます。
指示・命令ではなく
自分の意志でムーブメントに
参画するという構図です。
それが
30%〜40%に
伝播したら
「みんな」が
やっている事になり
その他への
波及が加速するのです。
たとえば、
わたしが主催している
「わくわくしつもん
未来ミーティング」
がそうだった。
参加したメンバーが
ディスカッションしているうちに
1人が出した
アイデアを聞いた3人が
それ良いじゃん!
ってなった。
これが
ムーブメントの起源です。
この先に
伝播するために
大切なことが2つあります。
1.それ良いじゃん!のエネルギー
2.勧誘する人がいる
周りに
「楽しいそう」と
思ってもらえる
エネルギーがあるか?
「一緒にやろう!」と
誘う人がいるか?
ということです。
楽しそうなことに
誘われると
多くの人が
いっちょ、やってみるか!
となる。
わたしは、
賛同してくれそうな仲間を
熱心に勧誘して
ムーブメントの
臨界点である
30%〜40%を
一気に超えることがが
大切だと考えています。
逆に、
ここを超えないと
ムーブメントは
縮小して消えていってしまいます。
指示命令では
ムーブメントは起きない。
伝播していく
構図をつくり
それを加速することです。
もし、あなたが
新しいムーブメントを
起こしたいなから
まずは
自分が楽しむ
ことが一番。
自分が
楽しいと思えることは
人に
一緒にやらない?と
誘えますからね。
ここが
要点だと考えます。
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