2019年6月23日
しつもん力
自分に尋問するのをやめて良質な「しつもん」をしよう。
私たちは
生まれてからずっと
自分に対して発し続けた
質問によって
出来上がっています。
何が食べたい?
何が欲しい?
好き?きらい?
何処に行きたい?
大きくなったら何になるの?
どこの学校に行く?
どこの会社に入りたいの?
いつ結婚する?
子供は何人?
といったように
自分自身、親や先生、
周りの人から質問されて
その質問に
答え続けながら
人生を築いて
今、現在があります。
そして
質問をやめたり
質問の質が変わらなければ、
成長は止まります。
なので
これから先も
自分に対して
発する質問
によって
人生は決まってきます。
つまり
1年後、5年後、
10年後の自分は
これから
1年、5年、10年間の
自分に発する
質問によって創られます。
「問題を作ることは
しばしば問題を
解くことよりも大切である」
と、
アインシュタインも
言っているように
自分に
どんな質問をするか?
そして
質問をし続けることが
とても重要です。
なぜ、
ダメなんだろう?
なぜ、
できなかったんだろう?
などと
自分に「尋問」を
するのをやめて
具体的かつ本質的な
「しつもん」を
しましょう!
ウォルトディズニーは
壁一面に
「どうすれば
もっとよくなるか?」
と書いて
社員のアイデアを
引き出していたそうです。
今年の年末は、
どんな状態で過ごしたいか?
30代はどんな風に
過ごしていたいか?
40代、50代、60代は?…
今、もし
20代だったら何をするか?
ポイントは
同じ質問を
数日間あるいは数週閒
答えが出るまで
繰り返すことです。
わたし達の脳には
同じ質問を繰り返されると
必ずそれに
取り組むようになります。
設計図もなしに
家をつくろうとする
大工さんはいません。
献立を決めずに
料理をつくりだす
コックさんもいません。
行き先を決めずに
旅行チケットを
購入することはできません。
当たり前のことですね!
でも
この当たり前のことが
自分の人生に対して
・できている人は
3%
・まぁまぁできている人が
10%
・漠然、もしくはきていない人が
87%
というのが現実です。
これは、
能力の差ではなく
自分自身に対する
質問の量と
質の差だといえます。
人生を考えるという事は、
自分に質問することです。
他人の考えで
正解するより
自分の考えで
間違ったほうが
自己成長できます。
今、
能力があがって
収入もあがったいたら
・どんなことをしたいですか?
・どんなところにいきたいですか?
・ご家族とはなにをしたいですか?
・お金が出来たら何に使いますか?
・どんなものが欲しいですか?
・今までやったことのないことで、
何でもできるとしたら
何をしたいですか?
6つの質問全部に
明確に答える
必要はありません。
一つでも二つでも
ハッキリしたものがあれば
OKです。
しかし
どれも明確でなければ
大問題です。
先延ばしせず
しっかり考えて下さいね。
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