2020年2月11日

コミュニケーション術

ラーメン屋さんで「ごちそうさま〜」

 

 

昨日は
釧路にて営業活動。

 

 

13時からの訪問に
合わせての移動だったため

 

昼食は
営業が終わってから
食べることにしよう

 

 

一緒に行っていた

営業支援先の専務にも
了承を得ていたのですが

 

 

 

なんやかんやで、15時に(笑)

 

 

よーし、いくぞ!

 

 

お目当ての食堂を
ググってみたら

営業時間外

 

 

 

 

で、

あっ、あそこに
ラーメン屋があった!
思い出して

 

 

釧路に来たのに(笑)

 

 

 

自分の中でハズレない
ラーメン山岡家へ。

 

(チャーシュー味噌いただきました)

 

 

 

今でこそ
たまに行くように
なったのですが

 

実は、
ひと昔前までは

 

山岡家独特の豚骨臭は
苦手でした。

 

 

なんであんなに臭い
ラーメン屋に
行くんだって(笑)

 

 

 

でも、
いつの間にか
そんな独特の匂いが

 

病みつきです(笑)

 

 

 

 

 

 

 

よく
ラーメン屋さんで
見かけるのが

 

食べ終わった
お客さまが席を立つ時に

 

店員さんに向かって

ごちそうさま~

声を掛けてから
退店していく光景。

 

 

 

 

たとえば

お寿司屋さんの
カウンターで

目の前にいる板前さんと
話をしながら食事を進めて

 

帰る時に
「ごちそうさま~」って
言うのであれば

 

流れとしては
自然だと思んですね。

 

 

 

 

 

でも、
ラーメン屋さんの場合

 

食べてる間に
スタッフさんと
会話をするなんて

 

滅多にないですよね?

 

っていうか

ズルズルと
お箸と口を動かしっぱなしで
こっちも忙しいし(笑)

 

 

 

それなのに

会話もしてもいない
スタッフさんや
アルバイトのお兄さんに

 

「ごちそうさま~」

って言う。

 

私も昨日、
言いました(笑)

 

 

 

 

何か所か行っている
山岡家を
思い出してみると

 

カウンターから
出入口が近い
なと。

 

 

 

つまり
スタッフさんとの距離
近いんですね。

 

 

 

だから声をかけやすい。

 

 

 

 

もしこれが

カウンターが遠くて

「ごちそうさま〜」と言っても

聞いてくれないと思う
距離だったら。。。

 

 

私だったら迷います(笑)

 

 

 

 

なので
山岡家の店づくりは

 

お客様との距離感
考えての作りなのかなと

 

勝手に考えてました。

 

 

 

 

 

人間関係においても
距離感は大事なことですが

 

3つの
距離感があります。

 

 

 

一つは
観察の距離

これは、

挨拶をして
相手の顔を眺めながら
様子を感じ取る時の
距離感です。

 

まだ相手とは
距離が離れている状態ですね。

 

 

 

もう一つが
確認の距離感

相手と
情報交換したり
互いの意見を
述べ合う時の距離感です。

 

「観察の距離感」よりは
近いですが

 

まだ、
心を開くまでには
至っていません。

 

久しぶりに
会った友達と

近況報告を
しあう時の距離感
みたいな感じです。

 

 

 

 

最後に
共感の距離感

これは

相手の気持ちに共感し
はっきりと
親しみを感じる近い距離感。

 

ここまで近くなると

「最近こんな
 うれしいことがあった」

など

 

自分の
本音が出るような
会話ができます。

 

 

 

自分と相手の距離が
この3つのうちの
どの状態にあるのかを把握して

 

それに合わせた
接し方をすることが

 

相手に
心地いい
感じてもらえる

 

コミュニケーションを
とるためには重要となります。

 

 

その際に
「観察の距離感」では
あくまで礼儀正しく

 

「確認の距離感」では
好意的に

 

「共感の距離感」では
にこやかに

 

親しみを込めて対応する
というのが基本です。

 

 

 

 

どの距離感かは
人によって違いますし

 

同じ相手でも

時と場合によって変わるので

 

相手の状態を
細かく把握する洞察力も

 

身につけて
おきたいところですね。

 

 

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