2021年1月12日
日々の気付き
「朝型」 VS「夜型」の軍配はどちらに。
ビジネス雑誌
「プレジデント」の
オンライン版で
興味深い特集を見つけました。
ビジネスマンの
500人を調査し
「朝型」 VS「夜型」の
軍配はどちらに上がるか。
仕事やプライベートから
幸福度まで
調査していました。
わたしにとって
非常に興味があるデータだったので
シェアしますね。
まずお金。
年収が増えるにつれて
朝型である人の比率が
上昇しています。
年収400万円未満では
朝型人間の割合は
3割程度。
それに対して
年収900万円前後では
5割近くが朝型。
年収1400万円では
6割以上が朝型でした。
次に貯蓄額。
貯金100万円未満の層は
朝型が2割で
夜型が5割。
貯金5000万以上では
朝型が4割で
夜型が2割。
割合がほぼ逆転していますね。
この結果を見て
「年齢が高い人ほど
早起きの傾向がある」ことも
影響しているようですが
その影響を除いても
大きな傾向は
変わらないとか。
たとえば
わたしの世代でもある
40代に限定した場合を
見てみました。
すると
年収600万円未満では
朝型は3割。
年収1000〜1400万円の層では
朝型が6割に近いのです。
次に生活パターンの違い。
朝型の
起床平均時間は
5時45分。
夜型の
起床平均時間は
6時47分。
およそ
1時間の違いがあります。
また、朝型は
「目覚めはよく
起きるのはつらくない」と
回答しています。
それに対して夜型は
「目覚めが悪く
起きるのがつらい」と
答える傾向にあります。
そして、就寝時間。
朝型の平均は
23時5分で
夜型の平均は
24時46分とのこと。
その差は
およそ40分ですね。
ここが
今回のポイントで
面白いところなんですが
何が面白いのかというと
朝型の人の方が
睡眠時間が長い
んですね。
早起きの人は
睡眠時間が短い
イメージありませんか?
わたしは
そのように思っていたんですけど
実際には
違ったんですね。
夜型の人が
朝起きるのがつらいのは
睡眠時間が
足りていないからなんですね。
わたし自身も
朝4時起きですが
21時〜22時には寝て
6時間くらいは
寝れているので
スッキリ起きれています。
朝型になるためには
まず、
睡眠時間の確保が
重要ということですね。
最後に
幸福度調査の
アンケート結果。
「人生の幸せ度は
100点満点で何点?」
という質問に対して
・朝型の人の平均は73点
・夜型の人の平均は65点
でした。
少なくても
10%以上の人は
物事を肯定的に捉えたり
ポジティブに
考える人が多いようですね。
仮に、
収入等の状態が
まったく同じだとしても
現状を
ポジティブに
捉えられるかどうか?
その部分にも
違いがあるように感じました。
ということで
今回いろいろなアンケート結果を
興味深く読みました。
そして結論。
やはり
わたしのような凡人は
朝型で人生を設計した方が
頭・心・体
すべてに
メリットがありそうですね。
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