2021年2月2日

コミュニケーション術

ネガティブをジャッジしない。

 

 

 

 

 

ネガティブな言葉ばかり
言う人がいると
こっちまで
気分が落ち込んで困るんですよね…。

 

以前に
コーチングで
クライアントさんが
こぼしていた言葉です。

 

この悩み、よくわかります。

 

 

 

 

自己成長を
目指すときに
大事になってくるのは

 

「どんな言葉を使うのか?」

です。

 

 

なぜなら

その人が使う言葉が
その人の世界観をつくるからです。

 

 

なので

ポジティブな
世界をつくりたければ
ポジティブな言葉を使うこと。

 

それが原則ですが

 

コントロールできるのは
自分だけなんですね。

 

 

一方で
相手や周囲の人が使う言葉は
コントロールすることはできないので

 

ここで大事なことは

「いい」「悪い」

判断しないことです。

 

 

 

たとえば

・ポジティブで
 前向きな言葉をつかう
 =いいこと

・ネガティブで
 後ろ向きな言葉をつかう
 =悪いこと

と、
考えてしまうと

 

 

善悪の判断に
なってしまいます。

 

 

そんな風に
ジャッジすると

 

・私=いい人

・相手=悪い人

のような判断に
なってしまうんですね。

 

 

これだと

「あなたが悪い」
というように

 

バトルが
起きてしまうわけです。

 

 

 

それよりも

あの人とは、キャラが違うんだ

と、考えてみましょう。

 

 

そう。

 

ただ、
キャラが違うだけんです。

 

 

ポジティブな言葉を使う
やさしいキャラなのか。

 

ネガティブな言葉を使う
神経質キャラなのか。

 

 

もしくは、
ポジティブな言葉を使う
おおらかなキャラなのか。

 

ネガティブな言葉を使う
いじわるキャラなのか。

 

まずはいったん
そんな風に考えてみる。

 

 

 

それで

相手のことを

「一生懸命
 ネガティブな言葉を使う
 キャラをつくっているんだな」

というように
とらえてみましょう。

 

 

趣味が違うようなものです。

 

マラソンが好きなのか、
サッカーが好きなのか、
野球が好きなのか。

みたいに。

 

 

そこに
善悪はないので

バトルになりませんよね。

 

 

ただ、
趣味が違うだけ
なんですから。

 

 

それが
「キャラが違うんだな」と
とらえてみるということです。

 

 

 

大事なのは
善悪ではなく

ただの違いということです。

 

 

いま
ネガティブな言葉を
使っている人たちも

 

それがずっと
続くわけではないし

 

成長する人だってたくさんいます。

 

 

そう思って

「今はそういう
 キャラの時期なんだな」と

相手の見方を変えてみる。

 

 

そして、あなたは

そのネガティブな
言葉たちを
うまくかわして
引っ張られすぎないこと。

 

 

それが
できるかどうかの

実験に参加している

だけなのです。

 

 

そのようにして

ネガティブな言葉を使う人たちを
眺めてみましょう。

 

 

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