2021年5月26日
繁盛のタネ
一度しかない人生を考えるタネ。
昨日は
札幌にて
営業会議の後は
すぐホテルに
チェックインし
部屋に篭って
一通りの仕事を終えてから
Amazonプライムを視聴。
いい映画を見つけて
没頭してました。
今、私の中では
プライムビデオで
何気なく観てしまった映画を通して
幕末ブームに
なりつつあります(笑)
そこで感じるのは
「人生という時間感覚」を
どうすれば持てるのか?
ということ。
私たちの
1年のリズムは
年齢の分だけ
時間があります。
年齢がいけば
10年のリズムも実感として
理解できます。
体験主義で
時間感覚を得るならば
「人生80年の時間感覚」は
高齢になって
実感するものに
なるのでしょうけど
よく、
人生を振り返って
後悔しないためには
どうすればいいか?と
終末医療の現場にいる方が
患者さんを見て
共通する項目を
出されていたりします。
家族と
もっとゆっくり
過ごしておけばよかった…。
もっと
自分のやりたいことを
やっておけばよかった…。
などです。
これらも
参考になりますが
一番いいのは
人生という時間軸で
自らの生き方を考えるという
大局観だと思います。
では、
80年の人生実感は
生きてみないと
わからないのか?
確かに
その通りですが、
人の人生を
たくさん学ぶことで
人生という
時間感覚が得られ
自分の生き方を考える
尺度が手に入るのでは
ないでしょうか。
なので
歴史から学ぶメリットは、
多くの先人の人生を
追体験することで
人生の時間感覚が
手に入るということ。
たとえば、
孔子の生涯
織田信長の生涯
徳川家康の生涯
坂本龍馬の生涯
松下幸之助の生涯
など
歴史は
その人の人生のドラマを
学ぶわけですが
現実との格闘や
不思議な偶然、
運、不運、人間の心理や本質、
社会や
人間関係の法則などが
全て盛り込まれています。
なぜならば
フィクションではなく
事実だからです。
その背景に働く
法則や真理を
ドラマや映画を通じて
丸ごと吸収することで
それらが
暗黙知になって
その暗黙知が
自分の現実の世界での
判断力や行動力に
つながっていくのでは無いかと。
一度しかない
人生を考えるには
人の生涯を
なるべく追体験する習慣を
身につけることが
良いと思うので
そのために
歴史を学ぶのは
価値があると思いました。
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