2021年7月9日

しつもん力

フォーカスするのは「足りないもの」ではなく「今あるもの」

Vol.1030

 

映画
「グレイテスト・ショーマン」を見て

心が熱くなりました。

 

 

この映画、

人生は
「これが私」として
生きていく内容。

 

「いま持っているもの」で

進んでいくしかない
ストーリーです。

 

 

 

「グレイテスト・ショーマン」に
出てくる

フリーク・ショー
(見世物小屋)のサーカス。

 

 

そこで踊る人たちは

・髭の濃い女性

・小人症の男

・大男

・全身刺青の男

・結合双生児の兄弟

など

 

世間から
隠れるようにして
生きていた人たちです。

 

家族でさえ、
彼らの存在を隠すような

シーンさえあって

 

いわゆる
「普通の人」とは
見なされないわけです。

 

 

ある意味では、
「足りないもの」だらけだと
言えるかもしれませんが

 

ショーに出れば
その不足感は吹き飛びます。

 

 

 

彼らは歌い、
強く声に出します。

 

「これが私」だと。
「今あるもの」で輝くのだと。

 

 

その姿が

めちゃくちゃ
かっこよかったんですね。

 

 

 

「足りないものがある」のは

私たちも
同じでしょう。

 

私自身を見ても

・スキルは足りない

・資金は心もとない

・知識もまだまだ

・誇れるような実績も少ない

・時間の使い方もまだまだ甘い

と感じていて

 

足りないもの
だらけじゃないかと

思っているわけです。

 

 

 

ただ
「グレイテスト・ショーマン」を
観ているうちに感じたのは

 

私自身も
「ある」ものがあります。

 

たとえば

・ブログを読んでくださる読者がいる

・師匠や仲間や友人がいる

・筋トレできる健康な身体がある

・本やセミナーで学んできた知識がある

・お金は、、、これから貯める(笑)

というように

 

「いま持っているもの」も
あるんですね。

確実に。

 

 

ただ、

「今あるもの」で

動き出せないときは

・スキル不足

・お金の不足

・見込み客

が足りないわけではなく

 

足りないのは

「これが私」だと。

「今あるもの」で輝くのだと

と思う

「感情」が

不足してるんですね。

 

 

「グレイテスト・ショーマン」の
パフォーマーたちも

ショーに出る前は
世間から隠れるようにして
生きていたわけです。

 

 

そのときは

「これが私」だと宣言できる

「感情」が

無かったんですね。

 

 

それは
勇気か情熱か使命感かも
しれませんが

「足りない」ものは

常にあるんですね。

 

 

そこで大事なのは

「足りない」ものに

フォーカスすることではなく

 

「今あるもの」に

フォーカスすることです。

 

 

なので

常に自分に
問い続けたいのは

 

「今あるものは何か?」

「今あるもので
 自分ができることは何なのか?」

「これが私だ、と言える
 可能性はどこにあるのか?」

ということです。

 

 

スキルがなくても
学べるし

お金がなくても
知恵を働かせば
ビジネルをつくることはできます。

 

人脈がなくても
価値提供を
考え続けることはできます。

 

 

なので

今ある手持ちのカードを
持って進んでいく。

 

「これが私」だと。

「今あるもの」で輝くのだと。

そう考えていきましょう。

 

私自身にも
言い聞かせています(笑)

 

 

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