2021年7月25日
自己成長
外の世界よりも内なる世界。
Vol.1046
ついに
オリンピックが
開催されましたね。
東京五輪の開会式と
国立競技場の空に
打ち上げられた花火を
テレビ越しで観ても感動しました。
ある調査で
オリンピック選手で
最も幸福度が低いのは、
銀メダリストだと言います。
銀メダリストは
金メダリストと比較すると
「あと一歩だったのに」と悔やむ。
銅メダリストは
メダルが取れなかった人と
比較をするので
「取れてよかった」と
感じるのです。
一番、清々しい顔をしているのは
メダルは
取れなかったけど
「自己ベストを更新した人」
だといいます。
スポーツや学業で
「差」を見て
何が悪いと
言われそうですし
それはいいと思いますが
自分の人生において
「差」を見て
満足を得ていると
「差」を見て
失望するんですね。
たとえば
周りより成功して
「年収1000万円を得たい!」
そうなれば幸せだ!
という人がいたとします。
しかし、
実際に実現すると
年収2000万円や
年収3000万円の人が
周りに出てきて
大きな家に住み
高級車に乗っている姿をみて
自分は大したことないなと
失望するわけです。
会社の売り上げも
年商1億円が目標の
会社の社長も
1億円が達成したら
10億円の社長と比べて
「小っぽけな会社だなー」と
思うのです。
このように
他人との比較で
「差」を見て
絶望することが起きてきます。
その状態のままだと
人に嫉妬することになるので
「すごい人」に
目がいってしまうときは
アウターゲーム
(外の世界)の
領域にいる状態。
なので
自分の良い面を見るために
インナーゲーム
(内なる世界)を
見ること。
具体的には
・過去の自分
と比べる。
たとえば
・3年前の自分が
できなかったのに
今できていることは何だろう?
と考えてみる。
間違いなく
3年前に比べると
明らかに
成長しているはずなので
外の世界と
比較をするのではなく
自分の
内的な部分の成長と
比べてみましょう。
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