2021年8月22日

しつもん力

前向きな気持ちを作るしつもん。

Vol.1074

 

失敗した時や
うまくいかない時に

 

ついつい、

「なぜ、○○できなかったのか?」と

考えてしまうものです。

 

 

昨日は
知人と会食後、

〆に焼肉に行くのか

それとも
〆ラーメンにするのか(笑)

 

結果、

 

ラーメンを
食べてしまい

 

なぜ、
〆にこだわって
しまったのか、と

 

なってしまうので

 

逆効果。

 

 

後悔しかありません(爆)

 

 

そんな時は
「どうすれば、○○できるか?」

に変えていくことです。

 

 

 

「どうすれば
 人の行動力が高まるのか?」

 

職業柄、
そのような質問が
常に頭の中にあります。

 

 

先日、
ふと気づいたことが
あります。

 

 

それは、

・私の周囲にいる
 コーチやコンサルタント(士業)の人たちは
 総じて行動力がある

ということです。

 

 

たとえば、
行動力があるから
コーチになるのか。

 

それとも、

コーチになったから
行動力が高まるのか。

 

 

「鶏が先か、卵が先か」

かもしれませんが

 

ただ、1つ
共通点があると
思ったのが

 

 

行動力がある人は

 

自分に対して
「良い質問」を

してるんですよね。

 

 

つまり

「できる人」は

・質問によって自分を上手に動かしている

とも言えます。

 

 

 

アインシュタイン氏が
残した言葉

 

ーーーーーーーーーーーー

もし自分が
死にそうになって
助かる方法を考えるのに
1時間あるとしたら

最初の55分は
適切な質問を
探すのに費やすだろう

ーーーーーーーーーーーー

 

これは
質問のパワーを
感じる名言です。

 

 

また

ウォルト・ディズニー氏も
質問の達人だったと
言われています。

 

 

スタッフを集めては

「どうすれば
 プロジェクトがもっと
 良くなるだろうか?」と

 

質問していたそうです。

 

 

それによって
「衆知を集める」

ということを
していたのでしょう。

 

 

そのようにして
スタッフの力を引き出し

 

大きなプロジェクトを
完成させたのです。

 

それくらい
質問にはパワーが
あるわけです。

 

 

 

実際、

「なぜ、○○できなかったのか?」

という構文を

 

「どうすれば、○○できるか?」

に変えるだけで

 

日常生活でも
効果が出ます。

 

 

 

たとえば

時間にルーズな友人が
いるとします。

 

その人が
遅れてしまったときに

 

「なぜ、時間に遅れるのか?」と

詰めよっても
改善しないでしょう。

 

 

「なぜ、○○できなかったのか?」

では

問題は解決しないからです。

 

 

それよりも
待ち合わせの前に

ひと言

 

「どうすれば、
 5分前に到着できると思う?」

と質問して
あげればいいのです。

 

 

その方が
できなかった
原因をさがすよりも
よほど効果的です。

 

 

 

このように

たとえ同じ
状況にあったとしても

 

 

自分に問いかける質問ひとつで

 

私たちの感情は
大きく変わります。

 

 

 

感情が乗らなければ
行動は停滞しますが

 

感情が高まれば
行動力が高まります。

 

 

当然、
気分が良ければ
気持も前向きになり

 

前向きに物ごとを
進めようとするでしょう。

 

質問によって
自分を動かすことも
止めることもできるのです。

 

 

 

ですから
質問によって
やる気を高めるために

 

ミスしたときや
できなかったときの

「なぜ、○○できなかったのか?」

をやめること。

 

 

 

その代わりに、

「どうすれば、○○できるか?」

という質問に
変えることから

 

スタートしてみましょう。

 

 

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