Vol.1179

2021年12月5日（日）号

 

 

 

昨日は
大掃除第二弾として
（何弾まであるのかは置いといてw）

 

普段、
仕事場である書斎を中心に

 

書棚にしまったある書類や
本棚に並べてある本を見ながら

 

とっておくか捨てるか
葛藤しつつも（笑）

 

思い切って

かなりの量を捨てました。

 

 

で、
今回、実感したのは

「モノを捨てられない」

という
意識の裏には

 

「後悔したくない」

という心理。

 

1,500円の本でさえ
躊躇してました。
（私だけかもしれませんがw）

---

 

行動経済学の分野には

損失回避の心理

という考え方があって

 

 

簡単にいうと

 

 

という心理。

 

 

たとえば

セミナーに1万円払ったら

 

支払った対価を
得たくなります。

 

 

また、

株式投資で
損をしてしまったら
勝つまでやめられなくなる。

 

このような例も

「損失回避の心理」
ですね。

 

 

この
「捨てたら後悔するかも」

という心理は

 

想像以上に

強い引力を持っています。

 

 

特に、
高額の本や
思い出の本は
やはり捨てづらいものです。

 

 

私が買った本の中では
9,800円の本がありますし

 

高いお金を払った
セミナーの
レジュメもありました。

 

 

 

それだけのコストを払うと

私の場合、どうしても

「とり返したい！」とか
「元をとりたい！」と

思ってしまいます。

 

 

でも、
私のような

「捨てたら、後悔してしまうかも…」

という
感情が強すぎると

 

動けなくなって
しまうんですよね。

 

 

そうなると、

不必要なものを
いつまでも
持っていることになり

 

すっきりしないし
未完了感が残ります。

 

 

今回、
捨ててみて
少しわかったのが

 

手放してしまったほうが
メンタル的に
楽だったということ。

 

 

もっと捨てて
身軽になることによって

 

ストレスや不安から
解放されたいものです。

 

 

あなたにも
リスクの小さなモノから手放して

 

未完了タスクから
切り離されることを

オススメします。