2020年2月3日

繁盛のタネ

視点を変えて物売りからコト売りへ。

 

昨日は
釧路市倫理法人会の
設立記念式典に

出席しました。

 

 

開設から
携わらせて
頂いていたので

 

晴れて
正単会の証として
行動旗を授与する瞬間、

 

親が子を
見守るような視線で(笑)
見ている自分がいました。

 

 

 

 

 

祝賀会では

来賓である
女性議員さんからの
スピーチで

新しい視点で物事を考える

と聞いて

 

 

以前に書いたブログを
思い出しました。

https://team-production.com/4166/

 

 

 

とある国に

目の見えない
ホームレスがいました。

 

彼は、
段ボール紙に
ある言葉を書いて

 

道行く人から
小銭を恵んでもらおうと
していました。

 

私は目が見えません。
小銭を恵んでください。

 

 

しかし、人々は

 

彼の前で
足を止めることは
ありませんでした。

 

 

 

 

 

そこに
女性が通りがかり

メッセージの書いてある
段ボール紙の裏に何かを書き

 

ホームレスの前に
置きました。

 

 

 

すると、

次から次へと
人々が彼の前で足を止め
小銭を置いていくのです。

 

 

彼はびっくりして、

再び彼の元に
訪れた女性に

 

一体、段ボール紙に
何と書いたのですか?

聞きました。

 

 

彼女の書いた
メッセージはこうです。

 

 

今日は
素晴らしい日ですね。
しかし私には
それが見えません。

 

 

 

さて、
一体なにが
変わったのでしょうか?

 

 

言葉も変わりましたが

 

もっと
変わったのは

視点です。

 

 

最初のメッセージ

「私は目が見えません。
 小銭を恵んでください」

 

単に
彼の側からの主張です。

 

 

 

 

そして

女性の書いたメッセージ

 

「今日は素晴らしい日ですね。
 しかし私にはそれが見えません」

 

 

見る側を共感させ

道行く人々の
感情を動かしたんですね。

 

 

 

 

たとえば

花屋さんは
お花を売っています。

 

しかし
お客様の側から見ると

・美しい雰囲気や香り
・身体と心の癒し
・感謝の気持ち
・祝福する気持ち
・自己を表現するため

など、

買う目的は
いろいろあります。

 

 

なので

花を売っている

考えたときと

 

人生を豊かに
過ごせるものを売っている

と、
考えた時とでは

 

 

視点が
大きく違ってきますよね。

 

 

 

昨日、
釧路に行ってきた時に
寄り道で立ち寄った(笑)

 

お魚のワンダーランドと言われる
釧之助(せんのすけ)本店。
https://www.sennosuke.net/

 

 

 

牡蠣のガンガン焼きを
注文して

出てきたのがコレ。

 

 

アルミのガンガンです(笑)

 

 

 

たとえば

居酒屋で

同じように
牡蠣蒸しを注文したら

 

調理した牡蠣が
皿に盛りつけされて
出てくると思いますが

 

 

ここでは
ガンガンに入った
牡蠣が出てきて

 

ガスコンロで
17分間蒸すというモノ。

 

(グツグツ、磯のいい匂いw)

 

 

 

タイマーを手渡されて

時間に鳴ったら

 

軍手を履いて
牡蠣を手に
自分で殻を取り外す

 

という

セルフサービス(笑)

 

 

 

少しだけ開いた
殻の隙間に
小さなナイフを刺して

 

 

パカっ
開けた瞬間に

 

 

 

 

プリっぷりの牡蠣
ご対面(笑)
できるわけで

 

 

この瞬間
たまらないわけです。

 

 

 

 

このように

 

同じ
牡蠣蒸しでも

 

モノではなく
コト(体験)を
売っているんですよね。

 

 

 

さあ、

あなたのビジネスでも
モノからコト
変えられないか

 

違った見方を
してみてくださいね。

 

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