2020年12月6日

習慣化のコツ

「やることが多すぎて時間がいくらあっても足りない。」と、いう人へ。

 

 

 

「やることが多すぎて
 時間がいくらあっても足りない。」

そんなことを
よく耳にしますが

 

選択肢がありすぎると
パフォーマンスが落ちます。

 

 

 

 

改めて
習慣について考えてみると

・人間は習慣の生き物

だと思います。

 

 

朝起きてから
夜眠るまで

おそろしいほどに

 

パターンの中で
生きているんですよね。

 

 

 

たとえば

ランチに行くお店を
新しいお店にしてみるくらいの
レベルであっても

 

それなりの決断を求められます。

 

同じお店にいって
いつもの同じメニューを
オーダーするほうが
ラクですからね。

 

 

 

それくらい私たちは

何か新しいことに取りくむよりは

 

今までと同じことを
くり返したいという
本能を持っているんですね。

 

 

なぜなら

そのほうが安全だから。

 

 

 

一方で、

・現状のまま変化したくない

という気持も
キープしてしまいます。

 

 

すると
待っているのは

衰退です。

 

「現状維持は衰退のはじまり」

という
言葉もありますよね。

 

 

 

「自分がのぞむ未来をつくっていきたい」

と、思ったときに

 

私たちが
ハマってしまう
トラップがあります。

 

 

それは

・大量行動に目を奪われすぎると
 有効な行動にしぼれなくなる

・結局、エネルギーが
 分散して、動けなくなる

というケースが
散見されるからなんですね。

 

 

私も、
このトラップに
長くハマっていました

 

 

 

では、どうすればいいか。

 

 

私のおすすめは

 

 

次の1週間で
何をやらないのかを決める

ということです。

 

 

 

私たちは、

・何をやるか

を考えるのは
好きなんですよね。

 

いくらでも増えていくので。

 

どんどん
足し算したくなるんです。

 

 

そして
たし算をしているときは
気分がいいわけです。

 

「あれもこれもやったら
 すごい人になれそうだ」

という風になります。

 

 

ただ
たし算をやりすぎると
今度は軸がぶれてしまいます。

 

このように
「あれもこれも」にすると

 

いつしか
目的が手段に
変わってしまうわけです。

 

 

そうして
いろいろなことを
目標にかかげるあまり

 

結局は実行できないまま
1週間がすぎます。

 

いろんな
分野にエネルギーが
分散してしまうからです。

 

 

 

すると、
翌週のふり返りで
「未完了がたくさんあるな・・・」

という感情に襲われます。

 

 

けっこう
達成したことや
できたたことがあっても

 

なんとなく
満たされない感情のまま
ふり返りをすることに
なるわけです(体験談)

 

 

 

 

だからこそ
やっておきたいのは

 

今週はこれをやらない

と、決断することです。

 

 

 

つまり

 

やることの
たし算をやめてひき算をする。

 

 

 

なのでわたし自身も
「ひとり戦略会議」で
やりたいことや

 

 

計画をたてたら

そのあとに

今週やらないことは何か?

という問いを
自らに投げかけてみましょう。

 

 

 

できれば
優先順位の
高いものにしぼり

 

やろうと
していることの8割を

 

やらないことに
してみるくらいで
考えてみることです。

 

 

すると、

「何をやるべきか
 そしてやらなくて
 いいことは何なのか?」

ということが

見えてきます。

 

 

これが
「ひき算」の効果ですね。

 

 

「8割もやらなくなったら
 大変なことになるんじゃないですか?」と

思われるかも知れませんが

 

大丈夫です。

 

 

 

やるべきことを
終えていたら

 

いくらでも
やっていただいて
OKなので。

 

 

 

ただ、

最優先事項を終えるまでは
手をつけないようにするだけです。

 

 

私も、この視点で

「ひとり戦略会議」を
行なうようになり

 

パフォーマンスが
高まりました。

 

ぜひ

「やることのひき算」を。

 

 

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