2021年2月21日

コミュニケーション術

極度のあがり症が セミナー講師をできるようになったわけ。

 

 

セミナー講師をやってみたい。

 

 

それは単純に

「セミナー講師ってかっこいいな」

という

ミーハーな
気持ちでした(笑)

 

 

 

 

受講者に
大事なコンテンツや
重要なメッセージを伝える。

 

それを
聞いてくださった
受講者のみなさんが

気づきを得て

行動するきっかけになる。

 

 

内容が良ければ

感謝の言葉いただき

お金までいただけるわけです。

 

 

いい仕事ですよね。

 

 

この仕事ができたら

人生が豊かになるだろうと
考えていたんですが

 

問題がありました。

 

 

 

それは

私が人前で話す

スキルが
まったくなかったことと

 

極度のあがり症。。
(今でも多少あります)

 

 

少人数で
商談をする
機会はありましたが

 

それなりの人数の前で
プレゼンをするような
機会はほとんどありません。

 

 

もちろん

過去に何度か
人前で話すようなことは
ありました。

 

 

そのときは
本当に緊張していました。

 

 

喉はカラカラになるし
脇汗全開だし(笑)

 

 

そのような状態でも

 

セミナー講師を
やってみたいという
気持ちだけはありました。

 

 

 

いま考えてみると無謀ですよね。

 

 

 

そんな私でしたが

 

あるきっかけで
セミナーへの恐怖心が
劇的に減ったんですね。

 

そのきっかけとは

 

コーチングの方から言われた

一つの質問です。

 

 

それは

 

只石さんが
セミナーを開催するのは
誰のためですか?

 

という
質問でした。

 

 

そうです、

私がセミナーを
やることに対して

ためらいを感じていた理由は

 

 

受講者の方に

「自分がどう思われるか?」

気になってたんですね。

 

 

「只石さんのセミナーは
 おもしろくなかった」

「こんな内容のセミナーだったら
 返金して欲しい」

「期待していた内容より
 レベルが低かった」

 

こんな風に
言われることが
怖かったんですね。

 

 

 

これって

意識が
「私」に向いている状態。

 

 

セミナー講師が

「受講者にどう思われるか?」と

気にしていたら

 

いいセミナーには
ならないでしょうね。

 

 

 

過去の
「セミナーを開催するのが怖かった」

という私。

 

 

現在の
「セミナーを開催するのが楽しみ」

という私。

 

 

この違いは何か。

 

 

それが

誰のためにセミナーを
おこなうのか?

という
対象が変わったことです。

 

 

もちろん、私が

 

「これは大事なのでぜひ知ってほしい」

という
コンテンツや

メッセージはあります。

 

 

 

ただ、

受講者の方が

「いったいどんなことを
 知りたいと思っているんだろう?」

ということに

意識を向けられるように
なったことで

 

準備の方法も
変化してきました。

 

 

 

セミナーの最後に
受講生が笑顔になっている状態。

 

そこから逆算して

 

セミナーの構成を
考えるようになったのです。

 

 

 

また、
一方的に伝える
セミナーにならないように

 

質問やワークを
入れるようになりました。

 

 

 

こうなると
「自分がどう見られているか」

なんて不安が
なくなりました。

 

 

 

というより

緊張している余裕も
なくなってきた

 

という感覚のほうが

表現としては
近いかもしれません。

 

 

 

このように

相手を配慮していれば

 

自然に伝えるスキルを
磨くこととなるわけです。

 

 

このくり返しが

伝えるスキルや
伝わるコミュニケーションスキルを
高めてくれるはず。

 

 

自分の思いを
伝えるばかりではなく

 

相手の立場から
知りたいことを考える。

 

 

 

このスタンスでいることで

 

コミュニケーションスキルが
高まっていくでしょうね。

 

 

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