2021年3月20日
仕事術のコト
9割は守りで、10%は攻める。
甲子園野球が
始まりましたね。
選手宣誓を務めた
仙台育英高校のキャプテン
島貫丞選手の
2年分の想い。
東日本大震災から
10年となったこと
そして
「これからの10年
私たちが新しい日本の力に
なれるように歩み続けます」
という言葉に
感極まりました。
いつも
野球を見ていて
思うところがあるんですが
野球というスポーツの
不思議な部分。
それは
「攻撃中なのに
選手たちがベンチに座っている」
ということです。
野球を
攻撃と防御の
割合にしてみると
・オフェンスモード:10%
・ディフェンスモード:90%
くらいでしょうか。
自分が
バッターボックスに
立てるのは
3時間の試合の中で
長くても
15分くらいだからです。
この割合、
じつは意外と
良いバランスなのかと
思ったんですね。
理由は
私たちの
人生にも通じる
バランスだということです。
先日、
同年代の知人と
話をしていた時に
ふと思ったことがあって
私のような
50歳間近になると
意識しておかないと
いつの間にか
「ディフェンスモード」に
入ってしまうのでは
ないかということです。
・会社での立場
・家族の生活
・家のローン(私はありませんが)
など、
いろいろと
重くのしかかってきます。
そうなると
仕事でもプライベートでも
無難な選択を
しがちになります。
私はコーチとして
クライアントさんに対して、
・チャレンジしましょう!
・トライしてみましょう!
・勝負してみましょう!
と、
ご支援することが仕事ですが
それなのに
いざ自分をふり返ると
まるで金縛りに
あってしまったように
動けなくなることが
あるんですよね(汗)
その際に
イメージしたのが
野球の
・オフェンスモード:10%
・ディフェンスモード:90%
という
攻守のバランスです。
9割守りで
10%は攻めましょう!
たった10%でいいと
言われると
楽になりませんか?
90%は守りで
変化させなくていい。
でも、10%は
攻撃的に
オフェンスモードで攻める。
そのような
野球の攻守バランスを
意識してみては
いかがでしょうか。
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